香川県での初の試みとなる香川せとうち地域通訳案内士の研修(2018年9月、10月)及び認定試験が10月14日に終了し、10月30日に合格発表がありました。
香川せとうち地域通訳案内士の登録(中国語)に必要な書類は、わたしが、2018年8月に大阪府から香川県へ登録変更申請した全国通訳案内士(英語)のときとほぼ同じ書類でした。
修了証明書の写しの他、健康診断書、香川県証紙、住民票抄本など外部から入手する必要があるものもあるので準備には結構な時間を要します。
健康診断書には、精神機能障害の有無を記載し、医師の署名、捺印が必要です。事前に1箇所以上の病院に電話で問い合わせし、対応可否、料金を確認して比較したほうがいいでしょう。わたしの場合は、かかりつけの内科で書いて頂きました。通常、料金は数千円から高いところで5,000円くらいかかるようです。
ちなみに合格したメンバーからの情報では、健康診断書を取得するのにかかった費用は下記の通りです(2018年11月15日時点)。
・クリニックI 観音寺市 3,000円
・某医院 国分寺町 2,160円
・Nクリニック 丸亀市 4,980円
・某病院 多度津町 3,000円
・I内科 高松市松縄町 1,000円(インフルエンザ予防接種のついでに依頼。事前問い合わせ時は3,000円)
・T内科 東かがわ市 1,000円
ご参考までに下記が必要書類です(2018年11月時点)。履歴書の提出なんかもあります。
地域通訳案内士登録申請書
登録手数料 香川県証紙 5100円
運転免許証の写し
登録証の郵送料 切手 392円
修了証明書の写し
健康診断書
誓約書
履歴書
住民票抄本等
通訳案内士向け意識調査
写真2葉 横 3cm x 縦 2.5cm
これだけの書類を集めるのかと思うと大変だなと思うかもしれませんね。
地域通訳案内士登録書、誓約書、健康診断書は県庁に問い合わせれば、ひな型を頂けます。
履歴書は、市販のものに、学歴、職歴、資格を記載、自己PR、趣味などの情報は要りません。まあ書いても良いとは思いますが。
写真は、1葉が登録証にそのまま使われますのでご注意下さい。
香川県証紙は、県庁や高松市役所などの証紙売りさばき所で購入できます。
修了証明書は、香川せとうち地域通訳案内士の研修に参加し認定試験に合格すれば頂けます。
私の場合、11月5日に速達で必要書類を県庁に送付してから3週間後の11月27日に登録証が簡易書留で届きました。
県庁のご担当者の方々におかれましては登録証発行の対応、本当に大変かと察します。この場を借りてお礼を申し上げます。誠に有難うございました。
・通訳案内士登録については、下記の連絡先からお問い合わせ下さい。
・香川県交流推進部観光振興課 国際観光推進室
電話:087-832-3363
受付時間:土日祝日を除く8時30分から17時15分
・香川せとうち地域通訳案内士登録証