
2018年12月17日の四国新聞。
香川せとうち地域通訳案内士に関する記事。
🔷2018年度の合格率は?
2018年度の香川せとうち地域通訳案内士試験は、全体で95人(英語:81人、中国語:14人)が受験し、英語で48人、中国語で11人が合格した。
面接試験の合格基準は、6割だと研修担当者の方から聞いた。試験は、実際のガイドとしてやっていけるかどうかを判断されるので10月に実習研修で模擬ガイドをした際の能力も加味されたのかもしれない。語学力や知識は頑張ればなんとかなるが、人前でユーモアを交えて話したり、属性の異なる複数の人を引率して時間通りに案内しながら誘導していくある種の統率力を持つことには向き不向きがあって性格や資質も関係してくる。また声の大きさも重要な要素のひとつだ。
中国語の合格率が高くなっているが、受験者は、中国人の方が2名、台湾人の方が1名、また日本人も留学経験者が多かったという言語的レベルの側面もあるが、それ以上に、ガイドの素養があると判断された結果であろう。何度か中国語受験者のメンバーで飲み会をしているが、社交的でよくしゃべる方が多い気がする 笑。
言語 受験者 合格者 不合格者 合格率
英語 81人 48人 33人 59.26%
中国語 14人 11人 3人 78.57%
計 95人 59人 36人 62.11%
🔷資格をどう活かすか?
何の資格でもそうだが、その資格の活かし方は自分次第、自己責任に変わりはない。
この香川せとうち地域通訳案内士資格の活かし方を思いつくままにブレインストーミングしてみると、、、、、
・瀬戸内国際芸術祭でのガイド
・せとうち島旅ガイド認定試験への応募
・旅行会社への登録
・定期船内での通訳案内
・栗林公園ボランティアガイド
・NPO法人こえび隊での活動
・海上タクシー通訳ガイド
・SNS等での活動報告、情報発信
・ステップアップとして旅程主任管理者と全国通訳案内士を目指す
・通訳ガイド試験対策講師
・ホテルなど宿泊施設とのコラボ
・インバウンド関連ビジネス
・旅行案内所で働く
・空港内で働く
・関連書籍の執筆
・通訳ガイド派遣業
・居酒屋やレストランなどとのコラボ
・外国人体験型施設の運営
・ゲストハウスや民泊施設経営
・通訳タクシー
・バス会社での通訳ガイド
などなどイマジネーションを働かせれば無限にある、、、。
まずは経験を積むためにボランティア通訳をやってみる。
行動するもしないも自分次第。
この世は行動の星だから物理的な行動を起こさないと何も起こらない。
池に石を投げこまないと波紋も起こらないし、広がらない。この社会も同じ。まずは外部に向けて行動する。人間同士、想いは必ず通じる。人生に失敗などない。あるのは、学びと経験値の積み重ねだけだ。
⬛️せとうち島旅ガイド -講習から認定までの流れ-
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🔷資格を活かす為の関連サイト
・こえび隊 http://www.koebi.jp
・高松市国際交流協会 http://tia-takamatsu.jp
・せとうち島旅ガイド育成研修募集要項
http://www.koebi.jp/archives/003/201810/5bc058e656f3c.pdf
・瀬戸内国際芸術祭オフィシャルツアー
https://setouchi-artfest.jp/visit/official-tour/
・英会話ドライバー 通訳ガイドサービス (平井タクシー株式会社)
http://www.hirai-taxi.co.jp/egguide/
・香川県多言語コールセンター事務局
https://www.my-kagawa.jp/files/user/site/3743c94e7234a432e068fa581bf0faa1ea9999ca.xlsx
・瀬戸内クルージング
・JR四国ツアー 瀬戸内島巡りの旅
・琴平バス 瀬戸芸公式ツアー 及び スペシャルツアー
https://setouchi-artfest.kotobus.com/
・indeed 求人
https://jp.indeed.com/m/jobs?q=通訳&l=香川県
https://jp.indeed.com/m/jobs?q=通訳&l=香川県+高松市
https://jp.indeed.com/m/jobs?q=株式会社+観光&l=香川県+高松市
https://jp.indeed.com/m/jobs?sameL=1&q=通訳&l=香川県+高松市&from=searchOnSerp

2018年11月29日 四国新聞記事。
瀬戸芸オフィシャルツアーについて。
