🟣香川県広報誌 「THE かがわ」2019年2月号の特集記事に香川せとうち地域通訳案内士が取り上げられた。
1月号の浜田知事と北川フラムさんの対談に続き、香川県がいかに瀬戸内国際芸術祭(2019年4月26日から開催)およびインバウンド対応にプライオリティを置いているかが伺い知れる。
県の広報誌を読むと、その県が今、一番何に力を入れ、何に取り組んでいるか方向性がよく分かる。
少子高齢化により税収が激減していく中、どこの地方都市も官民が一致協力して、インバウンド、アウトバウンドの両方の対応を緊急かつ本気で行い、成果を出していかないと財政破綻の可能性も出てくる。今はそういう時代だ。このままだと30年後には、十分な税収が確保出来ず、姿を消していく市町村も多いかもしれない。
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🟣2月号の特集記事のインタビューは、事前に香川県庁の観光振興課から連絡があり、2018年12月25日に県庁にて1時間半に渡って行われた。
香川せとうち地域通訳案内士の英語での認定者4名、中国語での認定者1名が出席した。
自己紹介から始まり、研修を受けた理由や感想、今後の抱負など一人当たり10分程度は話したと思うが、紙面の都合上、記事のポイントと流れに合うよう編集されている。
わたしの場合、「現在、高松空港を行き来する国際定期便は台湾、上海、香港と中華圏が中心だが、中国語での受験者および認定者が少なかった為、今後、中国語ガイドを増やしていく必要がある、また具体的な活躍場所の提供が必要」と話した内容が全て、カギ括弧付きのコメントとしてではなく、そのまま記事の文章として使われている。
2019年度の香川せとうち地域通訳案内士の研修参加の申し込み開始は、7月中旬ごろを予定している。