◼️子供の頃に「なぜなに世界のふしぎ」と言う図鑑の中にサルガッソー海の説明があった。
サルガッソー海 で多くの船舶が沈没、行方不明になる「魔の海」「船の墓場」伝説を信じていたが、この伝説には裏付けがないことを今日知った💦💦
この本には鳥葬や雪男、ネッシー、魚が空から降ってきた話しなどもトラウマになるくらいに生き生きとした挿し絵と共に解説されていた💦💦
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◼️なぜなに世界のふしぎ
なぜなに学習図鑑3
岡津守彦 監修
相沢 敏夫 指導
出版社: 小学館
発売日: 1973/1/1
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◼️裏表紙
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◼️目次
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◼️遮光器土偶: 縄文時代、日本に宇宙人が来ていたのか?
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◼️森の中で見た宇宙人は、メンフクロウの見間違いか?
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🔸メンフクロウ
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🔸ロボット宇宙人
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🔸UFOの内部
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◼️オオカミ少女
アマラ(Amala、1919年? – 1921年9月21日)
カマラ(Kamala、1912年? – 1929年11月14日)
1920年にインドで発見されたとされる2人の孤児の少女
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◼️雪男
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🔸有名な雪男の映像は後に着ぐるみだったことが明かされた💦💦 異説もある。
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◼️マサイ族の成人式
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◼️首かり族
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◼️ネッシー
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◼️サルガッソ海(Sargasso Sea)とは?
メキシコ湾流、北大西洋海流、カナリア海流、大西洋赤道海流に囲まれた海域
北緯25度 – 35度・西経40度 – 70度に存在し、長さ3,200km・幅1,100kmの範囲となる。
浮遊性の海藻サルガッスム(Sargassum、ホンダワラ類)にちなむ。
サルガッソー海とも言う。
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◼️「魔の海」伝説
サルガッソ海は多くの船舶が沈没したり行方不明になったりする「魔の海」「船の墓場」であるという伝説で知られるが、それらの話には裏付けがなく、あくまでも伝説に過ぎない。
伝説では、風が吹かず帆船が何週間も動けずにいる間に船体に海藻が絡みつき、風が吹いたときには既に動けなくなっており、ボートで船を引っ張ろうとしてもそのボートのオールに海藻が絡み付く、あるいはスクリューが海藻に絡み付くなどして船が航行できず、船乗り達は水と食糧の不足でしばしば全滅した、などと言われる。
また、無人となった船は、その後も幽霊船となって長い間この海域を彷徨うが、やがて帆が腐り、マストが倒れ、最後には海藻に付着して一緒に流されてきたフナクイムシに船体を食い荒らされて沈んでいき、無数の船がこの粘りつく海に捕まり脱出できぬまま沈んでいったとされる。
しかし、この海域の特異性を原因とした明確な遭難記録は皆無である。
この海域は貿易風と偏西風の狭間に位置する高気圧帯のため、帆船の航行に適した良風が吹きにくい。このため、貿易風や偏西風を利用して大西洋を航海していた帆船時代、この海域に進入すると船の速度は著しく落ちた。凪の状態になることも多いため、身動きがとれなくなる事もあった。
魚がほとんど捕れない海域でもあり、船乗りは乗員の食糧保全のため、積荷の馬を食料とせざるを得なかったことから、北緯30度付近の大西洋中央海域を「ホース・ラティテューズ(Horse Latitudes, 馬の緯度、亜熱帯高圧帯)」と呼んだ。
サルガッソ海は、本来の大西洋横断航海コースから外れた風の弱い海域であり、当時の船乗りにとって忌避すべき海域であったことから様々な伝説が生じたものと考えられる。
またこの海域は海流の澱みのようになっているため、他の海域に比べて浮遊性の海藻が集まりやすくなっている。
しかし実際には、ホンダワラ類の海藻はほとんどが海面上を浮遊しているだけであり、外洋航海用に作られた船舶がそれにより航行不能に陥る事はあり得ない。
また、海面下数メートルに位置するスクリューに、海面上の海藻が絡み付く事もない。
コロンブスの航海記によると、1492年9月16日に海藻が多く浮遊する海域に入っており、この日以降、凪が多く船がなかなか進まなかったことが記録されている。
しかし、風が全く吹かなかった訳ではなく、南南西に船を進め、10月4日には海藻がなく風が吹く海域に達し、無事にこの海域を航行している。
◼️プロフィール
![画像](https://assets.st-note.com/img/1706062383328-R9okBEtWKB.jpg?width=600)