コンテンツへスキップ
ローカル・インディー団体であるアップルスター・プロレスリング新木場1stRING大会の第5試合として組まれたこの1戦。
メジャー団体である全日本出身の宮本に、社会人プロレス団体である信州プロレス出身の蟹K★INGが挑むという、両者の実力差が極端に大きな構図の下に組まれた試合であった。
宮本は蟹K★INGが日頃からSNSで発信しているプロレスに対する態度に怒りを露にしており、試合前から「制裁試合にする」と公言している状況であった。
試合開始直後、蟹K★INGは宮本にドロップキックで奇襲するが宮本は難なくこれをかわし、倒れこんだ蟹K★INGにヘッドロックを極めながら覆面を剥ぎ取り、強烈なサッカーボールキックを顔面に連発、逆水平チョップを喉元に叩き込み、明らかに受身が取れない角度でパイルドライバー、DDT、垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛け、最後はボストンクラブでギブアップを奪う一方的な試合となった。
宮本は「プロレスは明るく楽しい試合だけじゃなく、激しく戦うものである事を教える為であった」とマイクパフォーマンスで述べていたが、試合後の蟹K★INGの顔面は無残に腫れ上がる、凄惨なシュートマッチとなってしまった。
◼️試合の真相を語る宮本選手