⬛️Art City Takamatsu: 英語、中国語、韓国語で高松市の観光情報を紹介。栗林公園、屋島、四国村、盆栽、高松市商店街、和三盆工房、瀬戸芸、民宿、うどん作り体験など。
⬛️GOGO JAPAN來去日本 (香川縣)Part1 : 中国語。繁体字字幕付き。日本各地を紹介する台湾の旅行番組。香川県編はPart 6まであり、鬼無の盆栽、塩江温泉、瀬戸内海の海鮮料理、四国村、直島、丸亀市内、骨付鳥、中野うどん学校、うどんタクシー、山内うどん店、香川屋うどん店、綾川町うどん会館などを中国語で紹介。
⬛️Go Go Japan: 中国語。繁体字字幕付き。Part 1からPart 5まであり、女木島、高松市商店街、高松市中央卸売市場、88カ所巡りなどを紹介。
🔷2018年10月に実施された面接試験の2分間のプレゼンテーションのゼネラルトピックのテーマは、寺院、山門(三門)、密教、明王、神社、鳥居、和食、米と稲作、寿司、日本酒、醤油、お正月の12個。
ローカルトピックのテーマは、栗林公園、高松の商店街、直島、屋島、四国村、根香寺、盆栽、金刀比羅宮、善通寺、丸亀城、丸亀うちわ、瀬戸内海、香川の魅力(食)、香川の魅力(観光地)、香川の土産、香川の現代アート、香川の気候、四国、四国霊場88か所、弘法大師、お接待、ため池、讃岐三白、讃岐うどんの24個でした。
🔷試験では計36枚のカードが机の上に伏せて置かれ、自分でゼネラルトピックの中から1枚、ローカルトピックの中から2枚を引く、そして引いた3枚のカードから1つのテーマを選び2分間のプレゼンテーションをする。2分後、合図があるので結論を言う(30秒以内)。その後、選んだテーマ及びその他の事項から5〜6分間の質疑応答がなされました。
🔷プレゼンの原稿について: プレゼンのテーマである36個の単語をみてどう思われたでしょうか? まずは日本語で他人に分かり易く説明できるでしょうか?
参考までに、私は、まず、日本語のパンフレットや関連サイトから各テーマについてキーワードを拾い出し、説明項目(何か?位置は?歴史は?特徴は?など)を決めて、その項目に沿って説明できるように自分の原稿を作りました。
次のステップとして、受験外国語で各テーマのキーワードを書き出して覚えました。また説明のためのキーフレーズ(決まり文句)もノートに書き出して覚えました。
説明項目と説明のためのキーフレーズは、テーマに関わらず共通しています。自分の説明し易い型を作り、キーフレーズにキーワードを当てはめていき、外国語の基本原稿を作りました。
その次のステップとしては、基本原稿にジョークや独自の情報、体験談、エピソードなどを加えて原稿を完成させ、2分で収まるように何度も実際に声に出して練習しました。
同様に、各テーマごとに30秒の結論についての原稿も作ればよかったのですが時間が足りなかったため、私は、全てのテーマに共通して使える締めの言葉を考えました。
余談ですが、面接官の方が知らない独自情報や地域情報を説明し、自分の土俵に持ってくるのも面接のひとつのテクニックかと思います。
ちなみに、あくまでも私見ですが、今回は、讃岐うどんを完璧にしておけば、多くのテーマに関連付けてプレゼンに使えたと思います。
あくまでも王道は、選択したテーマをメインにプレゼンすることです。しかしながら、緊張で内容をど忘れしてしまったり、準備不足などの理由により、選んだテーマだけではプレゼンの中身が情報不足になったり、時間が余ってしまう場合、少々強引にはなりますが、関連情報として讃岐うどんの説明にもっていくという方法です。これは苦肉の策、最終手段でしょうね。
例えば、城、神社、寺院、公園、博物館などの観光地の説明 追加情報として、その近くに美味い讃岐うどん店があると勧め、讃岐うどんの説明をくわえるパターン。
また、香川県の魅力、香川県の食、土産というテーマに対し、讃岐うどんを説明するパターンなど讃岐うどんは、イマジネーションを働かせればほとんどのテーマに関連付けてプレゼンすることができるかと思います。
・讃岐三白→ 塩、砂糖、木綿(資料によっては米、或いは小麦)→小麦は讃岐うどんの材料 →讃岐うどんの特徴を説明
・香川の気候→温暖、雨が少ない→小麦作りに適している→ 小麦は讃岐うどんの材料 → 讃岐うどんの説明
・四国→ 四国4県の観光地と特産品 → 香川県の特産品 → 讃岐うどんの説明
・弘法大師 →うどんは空海が唐から持ち帰ったと言う説がある(注意: あくまでも一説です)→ 讃岐うどんの説明
・お接待→香川県ではお遍路の途中、お接待でうどんが出ることがある → 讃岐うどんの説明
・醤油→ 小豆島の特産のひとつ → 讃岐うどんの出汁にも使われる → 讃岐うどんの説明
・お正月→ 一般的な正月の説明 → 香川県では、毎年、全国年明けうどん大会というイベントが開催される。年明けうどんは、Wikipediaにも載っている → 讃岐うどんの説明。
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