【TOEIC対策】効果的な英文解釈のステップ。 “一読即解”を目指す。 読み返しをするから時間が足りなくなる。

◼️TOEIC のリーディングセクションで、時間不足を解消する為には、一度読んで内容を理解できる読解力を養う必要がある。

読み返しをするから、解答時間が足りなくなる。

悩む、迷うから時間が足りなくなる。

これらをなくしていけば時間は短縮できる。

パート5は知っているか知らないかで決着する問題が大半なので悩んでも仕方ない。即決する。潔さも戦略。


TOEIC のパート6やパート7の日本語訳を読んでみて理解できず、何度も読み返しするか?

答えはNoだろう。

読解力が母国語レベルになれば、読み返したり、悩んだり、迷ったりしなくなる。

パート7の英文解釈を地道に続けていけば相当な読解力が養われ、英文を一読すれば理解できるようになる。 TOEICに出てくる英文自体に難しいものはない。普段から一読即解の癖をつける!

英文解釈の作業は根気もいるし時間もかかるのでなかなかやる人は少ない。だからやれば差がつく。

英文解釈は、英語力を伸ばす上で欠かせないプロセスだ。

多くの学習者は、当然やるべきことをやっていないから英語力が伸びない。


◼️効果的に読解力を養う為の英文解釈のステップ:

① 単語の確認(前提ステップ)
まずは自力で意味理解をした後、文中の知らない単語や熟語を確認し、意味を調べる。語彙が不明な場合、文全体の理解が難しくなるため、まずこのステップを行う。

② 主語(Subject)と動詞(Verb)の確認
文の骨格となる主語と動詞を見つける。特に複雑な文では、主語と動詞が文のどこにあるかを把握することで、文の基本的な構造がわかる。この主語と述語の把握はパート5において特に重要だ。

③ 修飾語(Modifiers)の理解
主語や動詞を修飾する形容詞や副詞、前置詞句を確認する。修飾語がどのように主語や動詞にかかっているかを理解することが重要。

④ 目的語(Object)の把握
動詞が他動詞の場合、目的語を確認する。目的語が文の意味に、重要な役割を果たすため、動詞と目的語の関係をしっかり把握する。

⑤ 関係詞や接続詞の働きを理解する
関係代名詞(who, which, thatなど)や接続詞(and, but, because, if など)が文をどのようにつなげているかを確認する。特に長い文では、これらが作る節を理解することが重要。

⑥ 構文や文法事項の確認
特殊な構文(仮定法、不定詞の副詞的用法、分詞構文など)が含まれている場合は、その文法事項を確認する。文法構造を理解することで、意味の把握が容易になる。

⑦ 前後の文脈で意味を補う
前後の文脈を考慮し、全体の意味を把握する。特に文脈が複雑な場合、前後の文から得られる情報が理解を助ける。

⑧ 訳出と全体の再確認
各部分を確認したら、全体を日本語に訳してみて、テキストの日本語訳と比較し、不自然な箇所や構文把握に誤解がないか再確認する。

これらのステップになんら目新しいことはない。高校時代や受験勉強でやっていたことだ。


しかし、これらのステップを踏むことで、英文の解釈がより正確かつ効果的に行えるようになる。

 

英文解釈力がついてくると、当然速く、正確に読めるようになってくる。要は慣れの問題だ。日本語はこれまで、毎日、必ず読んできたから相応の読解力を保っているだけのことだ。英語でもそれをやれば良い。面倒くさいと思えばやる必要はない。

英語力を伸ばしたいのに英語力を伸ばせる訓練をしたくないというのは矛盾がある。勉強できる環境にあるだけでも贅沢だと言うことを理解した方が良い。

🔹【TOEIC】リーディング問題の解答時間が足りない人向けの時短テクニック23選。 知らずに受験すると解答時間をロスしてしまう!

・note URL

https://note.com/redtiger/n/nb248418c08ae

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