【資格対策】単に問題を解いて答え合わせをするだけでは不十分! アウトプットすることを前提にインプットする! 英語学習や資格勉強に役立つ話し。

◼️その昔、あるボクシングジムの会長がいた。その人はジムに入門希望者が来ると、ただ一つの作業をやらせた。

それは一日中、ただひたすら地面に穴を掘り、その穴を埋めていくことを繰り返す作業だった。

殆どの人はこんな単純な作業は意味がないと文句を言って去っていった。

その単純な作業を文句も言わず真面目にやり続けた者だけが入門を許可された。

その中からは実際に世界チャンピオンも出た。

この作業をする姿から会長が見ていたことは、プロになる素質だった。

この単純なことをバカみたいに真面目に熱心にやり続けることができる者は、プロになる素質があると言うのである。

ボクシングのトレーニングにはシャドーボクシングのような単純なトレーニングも多い。毎日、毎日、ただひたすら飽きずに繰り返し行えると言うことはそれだけで人より上手くなる素質がある。

この基本的なトレーニングを毎日、繰り返し飽きずにやると言うことには、多くのことに共通している非常に大切なポイントがある。殆どの人はそれができない。だから普通の人で終わる。

野球やテニス、卓球、ゴルフの素振り、相撲の「てっぽう」、棋士の詰将棋、英語習得の為の音読やシャドーイング、資格勉強の基本問題の一問一答を繰り返し解く事など、どの分野においても基本トレーニングを日々、繰り返すことにより徐々に定着し、上達していく。

その上達度は右上がりの一直線ではなく螺旋状に上に上がっていく。また上に行けば行くほど”伸びる”のに時間がかかる。ブレークスルーを迎えるにはトレーニングの絶対量が必要だ。

上達度 = 勉強量(時間) x 勉強の質

日々のどんな単純なトレーニングでも本番を想定し、イマジネーションを働かせ、いかに工夫してやるかによって得られる効果にも雲泥の差が出てくる。

同じ問題を解くにしてもその人の覚悟や意識、本気度、負荷のかけ方、意欲により結果も変わってくることをよくよく考える必要がある。

英語なら辞書をこまめに引いたり、ネット検索を面倒くさがらずに行う、専門家や講師に聞いたりして自ら関連知識を広げていく、自分か他人に学んだことを説明する、実際のビジネスの場面でアウトプットすることを前提にインプットする等、能動的な勉強の姿勢が重要だ。

※インプットしたことをアウトプットする方法には、自分や人に説明、人に教える、仕事で使う、SNSで情報発信する、本を書く、などがある。

例えば、TOEICのPart2のリスニング問題を解くにしても、ただ解いて答え合わせをするだけの人もいれば、答え合わせの後、間違った理由を言語化し、次回間違わない為の対策法をノートに記録する、そしてその英文の音源を毎日、オーバーラッピング或いはシャドーイングして頭の中で場面をイメージ化できるようにする、また音源速度を上げてシャドーイングの練習をする人もいる。中には更にディクテーション(文字起こし)や脳内ディクテーション(脳内文字起こし)する人もいる。オンライン英会話や実際の仕事の場面で使ってみる人もいる。

当たり前だが、普通に問題を解くだけの人と工夫して勉強する人では同じリスニングの問題を解くにしても英語の習熟度に相当な差が出てくる。

英語学習について言えば多くの人は、やると必ず伸びるトレーニング方法は分かっていても、結果に反映されるのに時間がかかる為、毎日、地道に継続することに対してモチベーションが続かず途中でやめてしまうことが多い。

🔹モチベーションを維持する方法

【目的意識】”あなたがその資格を取得する理由は何ですか?”

【資格取得後の理想像】”あなたはその資格を取得して何がしたいのですか?” “あなたは資格取得後の自分の姿が描けますか?”

【覚悟、気概、本気度】”あなたは1年後に人生最後の日が来るとしてもその資格取得の勉強を続けますか?“ “あなたが人生で残したいものは何ですか?”

◼️「努力の天才」と呼ばれるイチローさんの言葉

「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」

「努力せずに何かできるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。」

「僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです。」

「びっくりするような好プレイが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレイを確実にこなせるチームは強いです。」

「考える労力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになります。」

「やれることは全てやったし、手を抜いたことはありません。常にやれることをやろうとした自分がいたこと、それに対して準備ができた自分がいたことを誇りに思っています。」

「同じ練習をしていても、何を感じながらやっているかで、全然結果は違ってくるわけです。」

「どうやってヒットを打ったのかが問題です。たまたま出たヒットでは、なにも得られません。」

イチローさんは、なぜその結果が出たかの理由を言語化することや上手くいったことの再現性を非常に重要視している。このことをイマジネーションを働かせて自分が目指す分野に落とし込んで考えてみる必要がある。

◼️プロフィール

モリヨシナリ

ビジネス英語講師

神戸生まれ。米国大学経営学部留学。東証1部大手エレクトロニクス企業にて海外営業職に従事。その後、香港、中国にて外資系商社の設立に参画し、副社長を経て顧問。シンガポールに2年、中国に12年間滞在。

現在、Bizconsul Office代表、海外ビジネスコンサルタント、英語講師、全国通訳案内士(英語・中国語)として活動中。観光庁インバウンド研修認定講師。四国遍路通訳ガイド協会会員。


◼️保有資格

【英語】全国通訳案内士、英検1級、TOEIC965点 (L満点)、国連英検A級、TESOL(英語教授法)

【中国語】全国通訳案内士、香川せとうち地域通訳案内士、HSK6級

【ツーリズム】総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者、国内旅程管理主任者、認定せとうち島旅ガイド(瀬戸内国際芸術祭2019公式ガイド)

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