🟣ジェームス 藤木とは?
1951年3月15日 –
2023/3/15で72才となる。
日本の作曲家であり、ミュージシャンである。
ロックンロールバンド「クールス」のギタリスト、ボーカル。
●人物・略歴
東京都に生まれる。アイリッシュ系米国人とのハーフ。
1974年(昭和49年)12月、たちひろし(舘ひろし)・岩城滉一らとともに、東京都渋谷区の原宿において、モーターサイクルチーム「クールス(COOLS)」を結成。
1975年(昭和50年)4月13日、矢沢永吉率いる「キャロル」解散コンサートにおける親衛隊をつとめる。
同年9月、チーム内の7名と藤木が薦めたベーシスト大久保喜市の8名で同名のロックンロールバンドとしてデビューした。
その後、5度にわたるメンバーチェンジを経て、現在も一貫して「クールス」のリードギター兼ボーカルとして活動している。
その音楽センスはメンバーの中でも一番であり、多くのミュージシャンに楽曲を提供している。高護率いるソリッドレコードの『夢のアルバム』(1988年)に提供した楽曲『涙のサスピション』を、クールスのアルバムをプロデュースした近田春夫が「藤木の天才性」ということばで絶賛した。
●フィルモグラフィ
・『暴力教室』 (監督岡本明久、主演松田優作・舘ひろし、1976年7月1日公開) – 出演・滝沢正則役
・『BE-BOP HIGHSCHOOL ビー・バップ・ハイスクール』 (原作・監督きうちかずひろ、主演岸本祐二・庄司哲郎、1994年2月19日公開) – 主題歌
●おもなディスコグラフィ
藤木によるおもな楽曲提供の一覧。
・ザ・ムーン・ドッグス『恋のあやつり人形』(作詞横山剣)
・ザ・ムーン・ドッグス『LOW RIDER』(作詞井倉光一)
・ミッキー『ROCK’N’ROLL WONDERLAND』(作詞横山剣、編曲矢島賢)、1983年
・ハルオ&パアル『涙のサスピション』(作詞サエキけんぞう、編曲窪田晴男)、1988年
・ジェームス藤木『気分はSUPER TOUGH』、1992年7月23日発売
・ジェームス藤木『恋のオーバーヒート』、1992年7月23日発売
・ジェームス藤木『DANCE DANCE DANCE』、1992年1月21日発売
・ジェームス藤木『不良天国』、1992年1月21日発売
・JAMES藤木『笑顔のキセキ AUTHENTIC MELODY MAKER JAMES藤木』、2013年1月16日発売
●関連人物
・クールス – 佐藤秀光、村山一海、横山剣、舘ひろし、大久保喜市、飯田和男、横山剣
・近田春夫
●クールス – ジェームス藤木 【ミスター・ハーレー・ダビッドソン
●名曲 恋のおわり

●第217回 クールス誕生秘話 語る【クールス ジェームス藤木】
●第218回 クールス音楽の原点を語る【クールス ジェームス藤木】
●第210回 「クールスは早過ぎた」時代の先駆け 音楽の苦労 語る【クールス ジェームス藤木】