総合旅行業務取扱管理者試験対策! 国際運送約款、国内旅客運送約款、貸切バス約款、モデル宿泊約款過去問 (2016年〜2020年)!

🟣2020年

第2問 日本航空の国際運送約款に関する問 21.〜問 25. について、その内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさい。 (配点 2点×5)

問21. 小児とは、予約時点で 2 才の誕生日を迎えているが未だ 12 才の誕生日を迎えていない人 をいう。


問22. 旅客又は手荷物の運送は、航空券の発行日に有効な約款及び航空会社の規則が適用される。


問23. 航空会社は、一旅客に対して二つ以上の予約がされており、かつ、搭乗日が同一で、搭乗区 間が異なる場合、当該旅客の予約の全部又は一部を取り消すことができる。


問24. 旅客が乗務員の業務の遂行を妨げ、又は、その指示に従わない場合、航空会社は、当該旅客の運送を拒否し、又は、降機させることができるが、当該行為者を拘束することはできな い。


問25. 同一の航空便で旅行する 2 人以上の旅客が同一地点まで同時に航空会社に手荷物の運送を 委託する場合には、航空会社は、申出により個数について各人の無料手荷物許容量を合算し、当該同行旅客全員を一体としてその許容量とすることができる。

第3問 日本航空の国内旅客運送約款に関する問 26.〜問 28. について、その内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさい。 (配点 2点×3)


問26. 旅客が病気その他の事由で旅行不能となった場合は、航空券の有効期間を延長することがで き、この場合は、当該旅客の同伴者が所持する航空券についても同様に期間の延長をすることができる。


問27. 航空会社は、旅客が感染症又は感染症の疑いがある場合、当該旅客の搭乗を拒絶し、又は降 機させることができる。


問28. 航空会社は、旅客の死亡又は負傷その他の身体の障害の場合に発生する損害については、その損害の原因となった事故又は事件が航空機内で生じ又は乗降のための作業中に生じたものであるときは賠償の責に任じるが、航空会社及びその使用人がその損害を防止するため必要 な措置をとったこと又はその措置をとることができなかったことを証明したときは、この限りではない。


第4問 一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款に関する問 29. について、その内容が正しい場合 には a. を、誤っている場合には b. を選び、解答用紙にマークしなさい。
(配点 2点×1)


問29. バス会社は、乗車券の券面に記載した配車日時に所定の配車をした場合において、出発時刻 から 30 分を経過しても旅客が乗車についての意思表示をしないときには、天災その他やむを得ない事由による場合を除き、当該車両について当該運送契約に係る運送の全部が終了し たものとみなす。


第5問 モデル宿泊約款に関する問 30. について、その内容が正しい場合には a. を、誤っている場 合には b. を選び、解答用紙にマークしなさい。
(配点 2点×1)


問30. ホテル(旅館)は、宿泊客がチェックアウトしたのち、宿泊客の手荷物又は携帯品がホテル (旅館)に置き忘れられていた場合において、所有者が判明しないときは、発見日を含め 7日間保管し、その後最寄りの警察署に届け出る。

●解答

🟣2019年

第3問 航空2社(日本航空、全日本空輸)の国際運送約款に関する問 21.〜問 25.について、その 内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさい。 (日本航空の条文の表現に準じている。)

問21. 航空会社が、他の運送人とコードシェア契約を締結し、当該航空会社以外の運送人が運航す る便に当該航空会社の便名を付与し、旅客と契約する運航を行う際には、無料手荷物許容量は、運航を行う他の運送人の規則が適用となることがある。

問22. 航空券は、航空券の有効期間満了日の 24 時に失効し、各搭乗用片による旅行は、有効期間 満了日の 24 時までに開始すれば、航空会社の規則に別段の定めのない限り、満了日を過ぎ てもこれを継続することができる。

問23. 航空会社が、旅客の乗継をできなくしたことによって、旅客が航空券の有効期間内に旅行できない場合には、航空会社の規則に別段の定めのある場合を除き、航空会社は、運賃の追加収受なしに、当該旅客の航空券の有効期間を、運賃が支払われたクラスに空席のある最初の 航空会社の航空便まで延長する。

問24. 旅客が航空会社に事前に通知することなく予約した航空便に搭乗しなかった場合には、航空 会社は旅客の承諾を得た上で、前途予約を取り消し、又は他の運送人に対し前途予約に含ま れる他の運送便の予約の取消を依頼することができる。

問25. 航空会社は、手荷物の引渡にあたり、手荷物切符及び手荷物合符の所持人がその手荷物の引 渡を受ける正当な権利者であるかどうかを確認する義務を負い、確認しなかったことに起因 する損害については賠償する責を負う。

第3問 日本航空の国内旅客運送約款に関する問 26.〜問 28.について、その内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさい。

問26. 航空会社は、一旅客に対して二つ以上の予約がされており、且つ搭乗区間が同一で、搭乗便 出発予定時刻が同一又は近接している場合は、航空会社の判断により、旅客の予約の全部又 は一部を取り消すことができる。

問27. 手荷物及び旅客が装着する物品の価額の合計が 15 万円を超える場合において、旅客がその 価額を申告するときには、航空会社は、申告価額の全額について従価料金を請求する。

問28. 受託手荷物その他の航空会社が保管を受託した旅客の物の損害に関する通知は、旅客が受け 取った手荷物又は物については、その受取りの日から 7 日以内に航空会社に文書によりしなかったときは、航空会社は、賠償の責に任じない。

第4問 一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款に関する問 29.について、その内容が正しい場合 には a. を、誤っている場合には b. を選び、解答用紙にマークしなさい。

問29. バス会社は、自社の自動車の運行によって、旅客の生命又は身体を害したときは、その損害を賠償するが、この場合において、バス会社の旅客に対する責任は、その損害が車内におい て生じた場合に限られる。

第5問 モデル宿泊約款に関する問 30.について、その内容が正しい場合には a. を、誤っている場合 には b. を選び、解答用紙にマークしなさい。

問30. ホテル(旅館)は、宿泊客に契約した客室を提供できないときは、宿泊客の了解を得て、できる限り同一の条件による他の宿泊施設のあっ旋をするが、それができないときは、客室を 提供できないことについてホテル(旅館)の責めに帰すべき事由の有無にかかわらず、違約
金相当額の補償料を宿泊客に支払う。

●解答

🟣2018年

第2問 航空2社(日本航空、全日本空輸)の国際運送約款に関する問 21.〜問 25.について、その 内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさい。 (日本航空の条文の表現に準じている。)

問21. 「航空券」には、運送契約の条件の一部及び諸通知が記載されており、搭乗用片及び旅客用 片若しくは旅客控、又は電子搭乗用片、EMD、MCO 及び e チケットお客様控が含まれる。

問22. 旅客又は手荷物の運送は、航空券の発行日に有効な航空会社の約款及び航空会社の規則が適 用される。

問23. 航空会社は、一旅客に対して二つ以上の予約がされており、かつ、搭乗日が同一で、搭乗区 間が異なる場合、航空会社の判断により、当該旅客の予約の全部又は一部を取り消すことができる。

問24. 同一の航空便で旅行する 2 人以上の旅客が同一地点まで同時に航空会社に手荷物の運送を 委託する場合には、航空会社は、申出により個数について各人の無料手荷物許容量を合算し、当該同行旅客全員を一体としてその許容量とすることができる。

問25. 航空会社は、予告なしに運航予定を変更することがあるほか、当該航空会社の引受けた運送につき運送人を変更し又は航空機を変更することがある。

第3問 航空2社(日本航空、全日本空輸)の国内旅客運送約款に関する問 26.〜問 28.について、 その内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさ い。(日本航空の条文の表現に準じている。)

問26. 航空会社が予約した座席を提供できない場合、航空券の有効期間を延長することができるが、このとき、当該旅客の同伴者が所持する航空券についても同様に期間の延長をすること ができる。

問27. 受託手荷物は、搭載量の関係その他やむを得ない事由があるときは、その旅客の搭乗する航 空機ではなく、当該手荷物の搭載可能な航空機によって運送されることがある。

問28. 手荷物及び旅客が装着する物品の価額の合計が 15万円を超える場合には、旅客はその価額 を申告することができるが、この場合、旅客は、従価料金として、申告価額全額について 1 万円毎に 10 円を航空会社に支払わなければならない。

第4問 一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款に関する問 29.について、その内容が正しい場合 には a. を、誤っている場合には b. を選び、解答用紙にマークしなさい。

問29. バス会社は、旅行業者がバス会社に対し、企画旅行実施のため旅客の運送を申し込む場合は、当該旅行業者を契約責任者として運送契約を結び、手配旅行実施のため旅客の運送を申 し込む場合には、当該旅行業者に手配旅行の実施を依頼した者と運送契約を結ぶ。

第5問 モデル宿泊約款に関する問 30.について、その内容が正しい場合には a. を、誤っている場合 には b. を選び、解答用紙にマークしなさい。

問30. 宿泊客がフロントに預けた物品又は現金並びに貴重品について、滅失、毀損等の損害が生じたときは、それが不可抗力によるものであっても、ホテル(旅館)は、その損害を賠償しなければならない。

●解答

🟣2017年

第2問 航空2社(日本航空、全日本空輸)の国際運送約款に関する問 21.〜問 26.について、その内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさい。 (日本航空の条文の表現に準じている。)

問21. 「e チケットお客様控」とは、電子航空券の一部をなす書類で、旅程、航空券に関する情報、 運送契約の条件の一部及び諸通知が記載されているものをいう。

問22. 旅客又は手荷物の運送には、旅客が航空券の発行を受けた日に有効な約款及び航空会社の規 則が適用される。

問23. 適用運賃とは、航空会社又はその指定代理店により公示された運賃又は航空会社の規則に従い算出された運賃で、適用法令等に別段の定めのある場合を除き、航空券の最初の搭乗用片により行われる運送開始日に適用される、航空券の発行日に有効な運賃をいう。

問24. 「小児」とは、運送開始日時点で 2才の誕生日を迎えているが未だ 12才の誕生日を迎えていない人をいう。

問25. ペット等の動物は、旅客がその動物を適切な容器に入れ、携帯し保管する場合には、無料で 運送される。

問26. エコノミークラス運賃を支払った旅客は、23 kg の手荷物を 2 個(いずれの手荷物も三辺 の和が 158 cm 以内とする。)を受託手荷物とする場合、超過手荷物料金を支払わなければならない。

第3問 航空2社(日本航空、全日本空輸)の国内旅客運送約款に関する問 27.〜問 29.について、 その内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさ い。(日本航空の条文の表現に準じている。)

問27. 手荷物運送における航空会社の責任は、旅客が従価料金を支払った場合を除き、旅行者 1 名につき、総額金 15 万円の額を限度とする。

問28. 航空会社は、12 歳以上の旅客に同伴された座席を使用しない 3 歳未満の旅客については、 同伴者 1 人に対し 1 人に限り無償にてその運送を引き受ける。

問29. 航空会社が受託手荷物の引き渡しを行う場合には、航空会社は、手荷物合符の持参人が、当 該手荷物の正当な受取人であるか否かを確かめなかったことにより生ずる損害に対し、賠償 の責に任じない。

第4問 モデル宿泊約款に関する問 30.について、その内容が正しい場合には a. を、誤っている場合 には b. を選び、解答用紙にマークしなさい。

問30. 宿泊客が、ホテル(旅館)に持ち込んだ現金並びに貴重品であってフロントに預けなかった ものについて、当該ホテル(旅館)の故意又は過失により滅失、毀損等の損害が生じたときは、当該ホテル(旅館)はその損害を賠償しなければならない。

●解答

🟣2016年

第2問 航空2社(日本航空、全日空)の国際運送約款に関する以下の問 21.〜問 26.について、その内容が正しいものには a を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさい。

(日本航空の条文の表現に準じている。)

問21. 「途中降機」とは、運送人が事前に承認したもので、出発地と到達地との間の地点で旅客が行う旅行の計画的中断をいう。

問22. 航空会社は、旅客が、他の旅客に不快感を与え又は迷惑を及ぼすおそれのある場合、当該行 為の継続を防止するために、当該行為者を拘束する措置をとることができる。

問23. 旅客は、航空会社に手荷物の運送を委託する前に、受託手荷物に氏名、頭文字又はその他個人名を判別できるものを付けなければならない。

問24. 同一の航空便で旅行する 2 人以上の旅客が同一地点まで同時に航空会社に手荷物の運送を 委託する場合には、航空会社は、申出があったとしても個数について各人の無料手荷物許容 量を合算し、当該同行旅客全員を一体としてその許容量とすることはない。

問25. 航空会社に対する責任に関する訴は、到達地への到達の日、航空機が到達すべきであった日 又は運送の中止の日から起算して1年以内に提起しなければならない。

問26. 「EMD」とは、運送人又はその指定代理店により発行される電子証票で、当該証票に記載されている人に対する航空券の発行又は旅行のためのサービスの提供を要請する電子証票を いう。

第3問 航空2社(日本航空、全日空)の国内旅客運送約款に関する以下の問 27.〜問 29.について、 その内容が正しいものには a. を、誤っているものには b. を選び、解答用紙にマークしなさ い。(日本航空の条文の表現に準じている。)

問27. 旅客が病気その他の事由で旅行不能となった場合には、航空券又は航空引換証の有効期間を 延長することができるが、当初の航空券又は航空引換証の有効期間満了日より 30 日を超え て延長することはできない。

問28. 航空会社は、非常脱出時における援助者の確保のため、満 15 歳未満の者の非常口座席への 着席を拒絶し、他の座席へ変更することができる。

問29. 二以上の運送人が相次いで行う旅客の運送における損害については、旅客はその損害を生ぜしめた運送を行った運送人に対してのみ賠償請求することができる。

第4問 モデル宿泊約款に関する以下の問 30.について、その内容が正しい場合には a. を、誤ってい る場合には b. を選び、解答用紙にマークしなさい。

問30. ホテル(旅館)は、あらかじめ宿泊客から到着予定時刻が明示されていない場合において、 宿泊客が連絡をしないで宿泊日当日のホテル(旅館)が定める時刻になっても到着しないときは、その宿泊契約は宿泊客により解除されたものとみなし処理することがある。

●解答

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