感動の名作アニメ「母をたずねて三千里」の最終回を観る! 主人公マルコの旅を通して「人々の思いやりと思いやりに対する感謝の気持ち」を学ぶ!

2020/10/6

🟣『母をたずねて三千里

1976年1月4日から12月26日まで、フジテレビ系列で毎週日曜19:30 – 20:00(JST)に全52話が放送された、日本アニメーション制作のテレビアニメ。世界名作劇場の2作目に当たる。

🟣第1話 いかないでおかあさん




🟣第51話 とうとうかあさんに






🟣第52話 最終回 かあさんとジェノバへ





🟣概要

エドモンド・デ・アミーチスの “Cuore“(『クオーレ』)中の Maggio (5月)の挿入話 “Dagli Appennini alle Ande” (アペニン山脈からアンデス山脈まで)を原作としたアニメ。

1882年のブエノス・アイレス(アルゼンチン共和国の首都)に出稼ぎに行ったまま、音信不通になっている母アンナ・ロッシを尋(たず)ねるべく、主人公のマルコ・ロッシがイタリア・ジェノヴァからアルゼンチンへと渡る姿を描く。

大きく分けて南米行きの船に乗るまでの日常ドラマと、渡航した後の旅物語の2つが物語の主軸となっており、全編を通して記録映画のように主人公の言動を客観的に描写する姿勢が貫かれている。

また主人公のマルコは旅の途中で何度も危機に陥り、そこで出会った多くの人に助けられ、また時には助け、その優しさに触れながら成長していく。

最終回でも旅中で世話してくれた人々の何人かに再会し、お礼を言いながらジェノヴァに帰って行くストーリーが描かれ、「人々の思い遣りと思い遣りに対する感謝の気持ち」も物語のテーマのひとつとして貫かれている。

基本的なストーリーは原作に添ってはいるものの、もともとが『クオーレ』という一つの小説の中の短編的な作品(エンリコが書き取りをする課題の中のストーリー)であるため、1年の長きにわたって放映するには圧倒的に量が不足していた。

そのために日常生活の細かな描写を始め、ペッピーノ一座などの原作にはない多くのキャラクターの登場、さらには『クオーレ』の他の短編のエピソードやバイアブランカまでの旅を付け足すなどといった形で、話を大幅に膨らませている。

マルコの家庭の背景やペッピーノ一座などの設定は、脚本家の深沢一夫によるものとされ、中でも後者は人形劇団・人形座時代の深沢の経験を生かしたものである。

また原作の中で、なぜマルコの母親がアルゼンチンまで出稼ぎに行くことになり、なぜマルコが一人で母親を探しにアルゼンチンまで行くことになったかという理由が書かれておらず、アニメを制作する際にこれらの設定を考えるのに苦労したという。

最終的に、父親は貧しい人のために無料で診察できる診療所を作ろうとして借金を抱え、その返済および生活費を稼ぐため、母親がアルゼンチンに出稼ぎに行くことになり、その後連絡が途絶えた母親を捜しに行きたくても、父親は診療所を閉鎖する訳にもいかず、また兄も鉄道学校で機関士の見習いをしているので学校を休む訳にはいかず、その結果マルコがアルゼンチンに行く、という設定となった。

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