作成日: 2020/9/28
最終更新日: 2020/11/26
🟣2020/9/28 (快晴)
行き: 高松港 8:00発
帰り: 男木島 13:00発
●高松港から女木島まで20分、男木島まで40分、1日6便出ている。
🟣もう何度目の訪問になるか数えられないが、コロナ禍もあり、約一年半ぶりの訪問となった。
🟣男木島の基本情報
男木島は瀬戸内海中部の備讃瀬戸に位置する、面積1.34 km2の島
2019年(令和元年)現在で109世帯168人
行政上は香川県高松市男木町に属する
隣島である女木島とは、雌雄島(しゆうじま)の関係にある
最高標高 | 212.8 m |
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最高峰 | コミ山 |
世帯数 | 109世帯 |
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総人口 | 168人(住民基本台帳人口、2019年11月1日) |
🟣人口推移
https://www.pref.kagawa.lg.jp/chiiki/seto-island/statistics/
島 名 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 2015年 |
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男木島 | 248人 | 189人 | 162人 | 148人 |
女木島 | 244人 | 212人 | 174人 | 136人 |
●女木島の人口: 2017年12月 人口は168人、世帯数は107世帯
●男木島の人口: 2019年(令和元年)現在で109世帯168人
1945年の太平洋戦争終結後、男木島の人口は引き揚げによって著しく増加し、多くの家屋が建てられた
1950年代には島の人口は1500人から2000人ほどとなっていたものの、その後の高度経済成長によって多くの人口が都市部に流出し、1980年(昭和55年)の時点で人口は551人まで落ち込んだ
また、男木島は1957年(昭和32年)12月23日に離島振興法の指定を受け、それに基づき1976年(昭和51年)2月に簡易水道が設営された
1987年(昭和62年)には男木島灯台が無人化された
その後、灯台に隣接する、職員が寝泊まりするために建てられていた退息所は改築され、灯台の歴史をテーマとする資料館として再利用された。
2003年(平成13年)にはジイの穴とタンク岩、および灯台資料館とを結ぶ遊歩道が整備され、翌2004年(平成13年)にはこの遊歩道周辺に水仙の球根を植え、男木島を「水仙の島」にしようという計画が立ち起こった。
島に自生していたものを掘り起こすなどして、5年以上かけて遊歩道周辺の耕作放棄地約1万2000平方メートルに36万個の球根が植え付けられた、
🟣男木島出身者など
●西村望(にしむら ぼう、1926年 – )小説家。新聞記者やルポライターなどを経て1978年に処女作『鬼畜』を発表し、その臨場感にみちた犯罪描写で衝撃をあたえた。代表作に『犬死にせしもの』などがある。
●西村寿行(にしむら じゅこう、1930年 – 2007年)小説家。西村望の弟である。1969年(昭和44年)の『犬鷲』で第35回オール讀物新人賞佳作を受賞し作家デビュー、つづいて動物小説や社会性をうちだした推理小説を発表する『君よ憤怒の河を渉れ』をはじめとするバイオレンス小説で知られている。
●浜口喜博(はまぐち よしひろ、1926年 – 2011年)水泳選手。日本水泳連盟顧問、元常務理事なども務めた。又、俳優としても活動した。1952年(昭和27年)に開かれたヘルシンキオリンピックの競泳男子800メートルリレーで銀メダルを獲得し、古橋広之進とともに水泳日本の名を高めた。
映画『喜びも悲しみも幾歳月』、『めおん』などが男木島灯台をロケ地のひとつとしているほか、男木島は小説『バトル・ロワイアル』の舞台である「沖木島」のモデルとなったとも言われている。
また、『岩合光昭の世界ネコ歩き瀬戸内海』では男木島が撮影地のひとつとして選ばれている。
🟣瀬戸内海の島々
●昭和61年の海上保安庁の調査では、瀬戸内海に外周が100m以上の島は、727島あるとHP上に書いている。
●瀬戸内海の島の大きさ順位
1, 淡路島 兵庫県
2, 小豆島 香川県
3, 屋代島(やしろじま) 山口県の島。一島で大島郡周防大島町を形成し、人口は17,030人(2017年4月1日時点)。国土地理院が定める正式名では屋代島と称するが、周防国の大島であったことから周防大島(すおうおおしま)または単に大島と呼ばれることも多く、周辺の島々と周防大島諸島を構成する。古くから瀬戸内海海上交通の要衝とされ、『万葉集』にもこの島を詠んだ歌がある。
4, 倉橋島(くらはしじま)は、広島県呉市に属する島。かつて島内には倉橋町と音戸町とがあったが、合併により呉市に併合され消滅した。
5, 大三島(おおみしま)は、愛媛県今治市に属する芸予諸島の中の1つの有人島。愛媛県の最北に位置し、同県に属する島の中では最大である。大山祇神社がある「神の島」として知られている。
🟣瀬戸大橋について
●1988年(昭和63年)に全線開通。それにより初めて四国と本州が陸路で結ばれた。
橋には道路と鉄道が通り、鉄道道路併用橋としては世界最長で「世界一長い鉄道道路併用橋」としてギネス世界記録(2015年)にも認定されている。
2017年(平成29年)に日本の20世紀遺産に選定。完成したのはレインボーブリッジができる前のことで、海に架かる長大橋はそれまでサンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジなど海外のものがよく知られ、海峡部10km近く、主塔の高さ200m近いものとしては国内初だった。完成時は同じ88年に開通した青函トンネルと合わせて大々的に報道され、当時一大観光スポットになった。
高架部を含めると13.1キロメートル (km) の延長を持つ。日本ではそれぞれ単独の橋とみなされる連続する10の橋を合わせた合計の長さは、鉄道道路併用橋としては世界最長で、瀬戸大橋は「世界一長い鉄道道路併用橋」としてギネス世界記録にも認定されている。
🟣本州四国連絡橋
現在、本州と四国を結ぶルートは3ルートある。
●神戸・鳴門ルート(こうべ・なるとルート)通称:明石海峡大橋)
※大鳴門橋(おおなるときょう)は、兵庫県の南あわじ市福良丙 (淡路島門崎)と徳島県の鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋。1985年(昭和60年)6月8日に開通。
●児島・坂出ルート(こじま・さかいでルート、通称:瀬戸大橋)
●尾道・今治ルート(おのみち・いまばりルート、通称:瀬戸内しまなみ海道)
🟣男木島と映画
映画『喜びも悲しみも幾歳月』、『めおん』などが男木島灯台をロケ地のひとつとしているほか、男木島は小説『バトル・ロワイアル』の舞台である「沖木島」のモデルとなったとも言われている。また、『岩合光昭の世界ネコ歩き瀬戸内海』では男木島が撮影地のひとつとして選ばれている。
🟣豊玉姫伝説
🟣2020/9/28 AM 8:00 高松港を出港
🟣休憩所 夕陽と猫の家のサイト
🟣歩く方舟を見に、男木島の東側へと移動
🟣男木島灯台へ
香川県高松市の男木島を訪問! 五輪競泳メダリスト/俳優の #浜口喜博 さんの出身地#男木島灯台 は1895年に建設、総御影石(庵治石)造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台、もう1基は下関市の角島灯台
— 森 啓成 (Yoshinari Mori) (@Tiger25253) September 28, 2020
民家の壁には #眞壁陸ニ さんの路地壁画プロジェクト wallalley がある#旅行業務取扱管理者 pic.twitter.com/XivpWz9pGf
高松市の #男木島 を訪問. 島の東側にある漁港近くの #山口啓介 さんの #歩く方舟
— 森 啓成 (Yoshinari Mori) (@Tiger25253) September 28, 2020
今日はネコも暑そうだっ💦 島民の方によると80匹くらいいる、キャットフードはNPOの協力で足りている、との事
島の東側からは屋島、五剣山が見える
中には入れないが #チーム男気 の作品 #タコツボル も見える pic.twitter.com/obL8AKUIRD
高松市の沖に浮かぶ男木島訪問! #豊玉姫神社 に行く途中、「夕陽と猫の家」さんで休憩。
— 森 啓成 (Yoshinari Mori) (@Tiger25253) September 28, 2020
タコ飯と男木島のワカメを使った味噌汁を美味しく頂いた。
ここから見る瀬戸内海の景色は最高!
ネコも遊びに来る!
ご主人がとても親切で島の見所を教えて頂いた!#男木島#夕陽と猫の家#タコ飯 pic.twitter.com/kuEOV43WQ3