瀬戸内国際芸術祭2019 完全記録集! 販売中の記録集に名前が掲載される! SETOUCHI TRIENNALE 2019

2020/9/22

最終更新日: 2020/10/5

高松港のシンボル

大巻伸嗣さんの作品
Liminal Air -core-


2019/4/4
台湾のアーティスト ワンウェンチーさんと小豆島の中山地区にて。
小豆島の恋 の制作サポートに参加。

ランチ中に、ワンウェンチーさんから作品が印刷されている絵葉書を頂いた。

午後の休憩時、ワンウェンチーさんの奥さんから台湾式おかゆを振る舞って頂いた。あの味わいの深さは忘れないだろう。竹を使った建築物ということで、瓶詰めのシナチクも提供された 笑😃


🟣2020/8/7に、発売された「瀬戸内国際芸術祭 2019 SETOUCHI TRIENNALE 2019」完全記録集に自分の名前が記載された 😃 

昨年、ボランティアで、瀬戸内国際芸術祭の複数の作品制作サポートに参加したためだ。

淀川テクニックさん、五十嵐靖晃さん、ワンウェンチーさん、山田愛さんなどの作品制作サポートに馳せ参じた 笑😃

これらの体験は、一生忘れえぬ人生の宝だ! また、瀬戸内国際芸術祭2019の開催前に高松に来られていた安藤忠雄さんにもお会いしてサインと「光の教会」を書いて頂いた。

高校のとき授業で習った数学の公式は、頭に記憶したことで今は、全く思い出せないが 笑笑、心に記憶した思い出は一生忘れない。 

生涯忘れない良い思い出を増やしていこう‼️

思い起こしただけでなにか幸せな気持ちになれる😃\(^o^)/

これが、豊かな人生というものだ‼️

🟣宇野港にて、淀川テクニックさんと

エコ・アートの奇才 淀川テクニックさんと

「宇野のチヌ」のお色直しに参加。ペンキは一切使わない。拾ったままの色を活かす。

淀川テクニックさんは、その名の通り大阪の十三、淀川のそばに住んでいた。私も東淀川区柴島の淀川のほとりに住んでいたこともあり、淀川での活動の話しも聞くことができた。




🟣櫃石島にて、五十嵐靖晃さんと

瀬戸内国際芸術祭を代表する作品「そらあみ 」の作家 五十嵐靖晃さんと櫃石島にて。


作業後、五十嵐靖晃さんと瀬戸大橋を背景に撮影。

五十嵐さんにはJR坂出駅から櫃石島までの往復を車で送って頂いた。櫃石島には通常、島民の方でないと入れないカードがあるからだ。

五十嵐さんは、ヨットでミクロネシアへ行ったり、南極で凧をあげるプロジェクトをされたと聞いた。

一級船舶免許を持たれているから、秋会期の作品展開場所である本島や作品制作で廻る島々の移動に小型船を準備できないか担当の方に聞いていた。

秋会期前の本島での制作中にもお会いして、瀬戸大橋を背景にした そらあみ は瀬戸内ブルーとあいまって美しい、最高のロケーションだ、と言うことを話した。

↑2019/9/28. 本島にて。オフィシャルツアー中、そらあみ製作参加者ボードに、偶然、自分の名前を発見 笑



本島にて
五十嵐靖晃さんの作品
「そらあみ 」
バックに瀬戸大橋を望む。

瀬戸内ブルーとそらあみのカラフルな色は、時間と天候、潮の満ち引きにより刻々と変化していく。

この「そらあみ」は、塩飽諸島の島々を廻って島民の方と一緒に漁網を編み上げていき完成させた。普段、あまり交流のない島々がアートを通して繋がった作品。

瀬戸内国際芸術祭を代表する作品!




🟣高見島にて、村田のぞみさんと

2019年秋、高見島にて村田のぞみさんと。

作品の材料、どのように作ったか、コンセプトなどのお話しが聞けた。





村田のぞみさんに作品の作られた過程を説明頂いた





🟣山田愛さん

2019/9/1、高見島にて山田愛さんの作品「内在するモノたちへ」の制作に参加。

制作に参加した日、山田さんから作品のコンセプトや高見島から受けたインスピレーション(両墓制、土葬)、島の地中から湧き上がってくるパワーのことをお聞きした。

右手にある石の塔に、下から上に墓石に使う特別なボンドで、石を貼り付ける作業を行った。下の石が一番大きく、だんだんと小さくなっていく。

このとき、台湾から制作に参加されたアーティストの女性の方がいて、とても器用でよく働いていたことが印象に残っている。



2019/9/1、高見島にて山田愛さんの作品「内在するモノたちへ」の制作に参加






🟣2019年春、瀬戸内国際芸術祭2019のPRに高松に来られていた安藤忠雄さんにお会いできた!

安藤忠雄さんの著書


2019年春、安藤忠雄さんに、サインと「光の教会」を書いて頂いた。

安藤忠雄さんは、お会いする前は、クールでエリート的などこか冷たい感じのイメージを持っていたが、お会いすると全く正反対、明るく、気さくな大阪の下町の気のいいおっちゃん(失礼)だった 笑笑😃

食べるためにボクサーをやっていたり、大学にはいっておらず独学で建築士一級の資格を取得して、独立した叩き上げの苦労人だった。話しもめちゃくちゃ面白く終始笑っていた。

人を惹きつける魅力がとてつもない。世界中から設計のオファーが殺到するのも理解できる。挑戦し続ける姿に人は感動する! そこに国境などない。 最後は人間性だ!

安藤忠雄さんにお会いして以来、安藤さんの大ファンになり、安藤忠雄さん設計の兵庫県立美術館、住吉の長屋、神戸市垂水区の4×4の家、大阪市北区の子どもの本の森、淡路島の淡路夢舞台、高松市の四国村ギャラリー、直島にある地中美術館、ANDO MUSEUM、南寺、高松商店街にあるオリーブホールが入っているサンプレイスや無印良品が入っているSTEPビルなどを訪れた。

また、安藤忠雄さんが、出ている動画を全て見たり、今度は、大阪の茨木市にある 光の教会 に予約を取って行こうと思っていた矢先、コロナ禍となって、非常に残念だ。必ず光の教会には訪れたいと思う!








🟣栗林隆さん、伊吹島の出部屋跡にて

2019/9/16. 残暑が厳しい中、栗林隆さんに作品のコンセプトをご説明頂いた。本当に有難うございました!

作品名 伊吹の樹は、瀬戸内国際芸術祭2019完全記録集の表紙になっている瀬戸内国際芸術祭2019を代表する作品のひとつだ。

栗林さんご自身は知らなかったのだが、おばあさまが伊吹島のある観音寺に住んでいたことがあることをお母さんとの電話で知り、伊吹島との不思議な縁を感じて、作品制作の場を伊吹島に決めた、と言うお話しをお聞きした。

伊吹島に住む人にとって最も神聖な場所である出部屋跡で作品を作る苦労とプレッシャーについても語られた。




ラッキーなことに、伊吹島で作品を展開される作家さんたちに勢ぞろいして頂けた。

左からメラ・ヤルスマさん、エコ・ヌグロホさん、ニンデティヨ・アルディプルノモさん、栗林隆さん




伊吹島にて、栗林隆さんの「伊吹の樹」を香港・台湾から来られたゲストの方に説明。

この場所は、伊吹島で、一番神聖な場所、かつてここには、出部屋があった。

伊吹の樹は、万華鏡のように、天候と時間によって見える姿を変える。



🟣粟島にて、大小島真木さん

2019/9/16. 粟島芸術家村にて、大小島真木さんに 鯨シリーズ、生命のスープ の作品コンセプトの説明をして頂いた。

ご自分の想い、作品のコンセプトを言語化するのが、非常に上手い方だった!

海に浮かぶ白いクジラのお話しも聞けた。



2019/9/29.、オフィシャルツアーの最中に、大小島真木さんとインドの少数民族ワルリー族のマユール・ワイェダさんに遭遇した。

大小島真木さんは、とても明るい気さくな方だった!






🟣瀬戸内国際芸術祭2019 完全記録集!

瀬戸内国際芸術祭 2019   SETOUCHI TRIENNALE 2019

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🟣内容紹介

「瀬戸内国際芸術祭2019」、完全記録集刊行! 

2010年に「海の復権」をテーマに掲げスタートした、瀬戸内国際芸術祭。 
4回目を迎えた2019年の芸術祭では、瀬戸内海の12の島々と2つの港を舞台に、春・夏・秋の3会期に分て計107日間開催された。 
世界32の国と地域から参加した230組のアーティストによる、瀬戸内海でしか生み出すことのできないアートやイベント、体験、食プロジェクトまでを完全収録した記録集。 

【作家例】 
オラファー・エリアソン 
レアンドロ・エルリッヒ 
三分一博志 
妹島和世+西沢立衛 
塩田千春+田根剛 
森万里子 
栗林隆 
クリスチャン・ボルタンスキー 
宮永愛子 
村山悟郎 
サラ・ヴェストファル 
グレゴール・シュナイダー 
遠藤利克 
ひびのこづえ 
クー・ジュンガ 
キム・キョンミン 
ワン・ウェンチー 
コシノジュンコ 
目 
ション・ヤン 
ジョルジュ・ルース 
入江早耶 
リン・シュンロン 
田島征三 
山川冬樹 
鴻池朋子 
クリスティアン・バスティアンス 
五十嵐靖晃 
日比野克彦…他 

【開催期間】 
春: 2019年4月26日(金)〜5月26日(日)31日間 
夏: 2019年7月19日(金)〜8月25日(日)38日間 
秋: 2019年9月28日(土)〜11月4日(月)38日間 
会期総計 107日間 

【開催地】 
直島/ 豊島/ 女木島/ 男木島/ 小豆島/ 大島/ 犬島/ 沙弥島[春のみ] 

本島[秋のみ]/ 高見島[秋のみ]/ 粟島[秋のみ]/ 伊吹島[秋のみ] 

高松港・宇野港周辺/ 広域・回遊 

主催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会 
会長|浜田恵造[香川県知事] 
名誉会長|真鍋武紀[前香川県知事] 
副会長|大西秀人[高松市長] 
総合プロデューサー|福武總一郎[公益財団法人福武財団理事長] 
総合ディレクター|北川フラム[アートディレクター] 


🟣出版社からのコメント

2019年瀬戸内の春、夏、秋。全107日間の芸術祭を完全記録!

🟣著者について

北川フラム 
新潟出身。東京芸術大学卒業後、1971年より展覧会やコンサートのプロデュースをはじめ、1982年より「アートフロントギャラリー」を運営、国内外の美術展、企画展、芸術祭を多数プロデュースする。フラムはノルウェー語で「前進」を意味する。

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