2020/5/31
🟣プロフィールは?
国谷 裕子(くにや ひろこ)
1957年2月3日 –
日本のニュースキャスター。
大阪府出身。3人姉妹の次女で父の海外勤務に伴い、幼稚園時代から、ニューヨーク、サンフランシスコ(アメリカ合衆国)、小学校6年から中学校まで香港と日本を行き来しながら過ごす。
帝塚山学院小学校、聖心インターナショナルスクール、ブラウン大学卒業(専攻:国際関係学、副専攻:国際経済学)。
プロクター・アンド・ギャンブル・サンホーム(現・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) ジャパン)に就職し、販売戦略を担当したが、「結局、なぜ一つでも多くせっけんを売らなくてはいけないのかと、納得がいかなくなり、一年足らずで辞めてしまった」と退職。
知人のNHK特派員の紹介で『NHKニュース』(NHK)英語放送の同時通訳者、ライター、リサーチャーを務めたのを機に、報道の世界に入る。26歳まで派遣会社や日本外国特派員協会に登録して、海外映像チェック、リサーチなどに従事。
1985年、28歳で結婚し、夫の留学に伴い渡米。ニューヨークで専業主婦になるが、1986年にNHKニューヨーク総局のリサーチャーを担当し、1987年から『ワールドニュース』(NHK BS1)駐米キャスターを担当。1988年に帰国。
帰国後、『ニュースセンター9時』の後継番組である、『NHKニュースTODAY』の国際コーナーを担当。『NHKニュース21』『ワールドニュース』にも契約出演。
『NHKニュース21』が番組終了した、1993年4月5日から『クローズアップ現代』のレギュラーキャスターを番組開始時から務める。
2015年12月20日に、黄木紀之NHK編成局長から『クローズアップ現代』担当者に対し国谷の降板が通知され、2016年度の番組改編に伴い、国谷の番組降板情報が報道され、同年1月12日付の報道で国谷のキャスター降板が発表された。
2016年4月1日付で、東京芸術大学理事(学長特命担当 兼 ダイバーシティ推進室長)に就任。
2016年6月7日『徹子の部屋』で民放初出演。2017年1月、初の著書『キャスターという仕事』を出版、同年3月にBS日テレの『久米書店』に出演して久米宏と初対面する。
2017年10月、国連食糧農業機関(FAO)日本担当親善大使に就任。
夫は弁護士の国谷史朗(大阪弁護士会所属)。『クローズアップ現代』にゲスト・コメンテーターとして出演したこともある。サッカー日本代表元監督の岡田武史は、小学生時代の同級生。
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