せとうち島旅ガイド(瀬戸芸公式ツアーガイド) – 2019/4/10 小豆島訪問忘備録 –

🔷2019.4.10(水)

あいにくの小雨が降る中、高松港からフェリーで小豆島へ。今日は風もあり桜も散ってしまうだろう。

土庄港からバスで肥土山地区、中山地区、草壁港、馬木、福田地区、大部地区へと廻った。

中山地区にあるワンウェンチーさんの竹を使った作品は4月5日の訪問時から大分、作業が進んだようだった。

大部地区にあるリンシュンロンさんの竹を使った作品はまだ時間がかかるようだった。今日はリンシュンロンさんは台湾に帰られていて不在だったが、現場の方から丁寧にコンセプトなどを話して頂けた。

その他、草壁港のシャン・ヤンさんの作品展示場所や福田地区にある福武ハウスなどを見て廻った。

●瀬戸内国際芸術祭公式サイト: 小豆島の作品情報

肥土山地区。 ジャコモ・ザガネッリさんの作品「フルイーレ」
が展開される旧・大鐸(おおぬで)小学校のプール。 小学校の校舎や体育館は、地元の方のための公共施設として利用されている。 赤いラインの入った建物にトイレ施設がある。 隣には幼児園もあった。 この「フルイーレ」の後ろを見ると、2013年の常設展示作品である齋藤正人さんの「猪鹿垣の島」がある。 2019年4月4日に中山地区にあるワンウェンチーさんの作品制作のサポートをした際、ジャコモ・ザガネッリさんが切り出した竹を分けてもらいに来ていたのをお見かけした。

中山地区にあるワンウェンチーさんの作品 「小豆島の恋」。 中山地区には、千枚田(棚田)、農村歌舞伎の舞台や「こまめ食堂」がある。 ここの棚田には2004年10月3日に天皇皇后両陛下が来られた。

草壁港。 この土蔵(天川亭、福井亭)の中でシャン・ヤンさんの「辿り着く向こう岸ーシャン・ヤンの航海企画展」が開催される。 対面には2016年の作品である中山英之さんの「石の島の石」というトイレの建物がある。 この辺りで瀬戸芸開幕中は地元の方が「猪肉カレー」を販売するかもしれないとのこと。


馬木地区。中国の朱哲琴(Dadawa)さんの作品 「鐘舎 Bell Shelter」が夏会期に展開される建物、もともと米蔵だったらしい。

馬木地区。醤油会館。Dadawaさんの作品展示場から徒歩で約10分、途中には八幡神社がある。 ここは、夏会期にハンズ・オプ・デ・ビークさんの「沈黙の部屋」が展開される場所。 対面にはジョルジュ・ギャラリーがある。

タケサン記念館「一徳庵」の裏手にあるオリーブ畑。 夏会期にローザ・バルバさん(イタリア)の作品「オーケストラピット」が展開される予定地。 「一徳庵」では醤油ソフトクリーム、もろみソフトクリームや醤油、佃煮が販売されている、またトイレ施設もある。「一徳庵」の住所は香川県小豆郡小豆島町苗羽甲2211。

福田地区。福武ハウス 「アジア・アート・プラットフォーム」

大部地区にあるリンシュンロンさんの作品 「国境を超えて・波」

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