2018年11月3日 四国新聞記事:
香川せとうち地域通訳案内士の合格者は59人。
全体で95人(英語:81人、中国語:14人)が受験し、英語で48人、中国語で11人が合格した。
面接試験は、6割が合格基準点、採点は予想より厳しかった模様。
中国語の受験者は14名だったので合格率は非常に高くなっている。まあネイティブの方も何名かいらっしゃったし、中国や台湾などへの留学経験がある方が多かったので受験者のレベルは高かったのだろう。ちなみに中国語の語学面での応募資格はHSK5級で180点以上か中国語検定2級以上となっていた。
合格者のうち来年の瀬戸内国際芸術祭などで実際にガイドとして活動するのは何名くらいか⁉︎
この地域通訳案内士制度が県の創設意図に沿う形になるには具体的な就業機会と待遇面の如何によるだろう。
就業機会の一例として、特定非営利活動法人の瀬戸内こえびネットワークが瀬戸内国際芸術祭でのオフィシャルツアーガイドを募集し現在、実地研修を行なっている。
こえびネットワーク オフィシャルツアーガイド募集期間: 2018/10/20まで http://www.koebi.jp/news/info/entry-2265.html
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