🟣前田日明 対 佐山聡
1985年9月2日。
大阪府立臨海スポーツセンターで行われた試合で、特に不信を抱えていた前田からセメントを仕掛けられる。
張り手や膝蹴りを多用し、グラウンドの佐山にローキックをする等、前田の尋常ならざるファイト、精神状態を懸念した佐山が、腹部に入った右膝を金的アピールしてレフェリーに試合を止めさせた(結果は18分57秒スーパー・タイガーの反則勝ち)。
これがきっかけとなって、佐山は10月11日にUWF脱退を表明。看板選手を失ったUWFは活動休止に追い込まれ、佐山以外の選手は新日本プロレスと業務提携することになる。
前田との関係はまだ完全ではないもの、2006年に真樹日佐夫の仲介で行われた『週刊文春』での前田との対談で一定の修復はなされ、その後は電話で話すなど仲直りしている。
🟣前田日明 引退特別記念番組
●アレクサンドル・カレリン戦
https://m.youtube.com/watch?v=xZSSc01YMAI
🟣前田日明 引退試合
●アレクサンドル・カレリン戦
1999年2月21日、横浜アリーナで開催されたリングスにおいて、前田日明は、引退試合でアレクサンドル・カレリンと戦った。
この試合はカレリン唯一の他流試合(グレコローマン以外の試合)でもある。
前田は「首が折れる覚悟をすること3回」「ダンプカーが正面衝突してくるような力だった」と試合を振り返っている。
🟣アントニオ猪木