2020/3/5
最終更新日: 2021/8/6
🟣プロフィール
福原 愛(ふくはら あい)
1988年11月1日 –
1990年代から2010年代にかけて活躍した日本の卓球選手。
宮城県仙台市生まれ、身長155cm、血液型B型。全日本空輸(ANA)に所属。
2016年11月現在は、夫・江宏傑(2016年9月 – )と夫妻でドイツ在住。
2017年6月、第1子妊娠を報告。2017年10月13日朝、2995gの女児を出産。
🟣史上初の全日本グランドスラム達成者であり、五輪2大会連続のメダリスト。
ITTF世界ランキング最高位は4位(2015年10月)。段級位は7段。
日本オリンピック委員会・選手強化キャンペーン・シンボルアスリート制度適用選手。
日本では幼少期からテレビなどマスメディアに頻繁に登場し、「卓球の愛ちゃん」「天才卓球少女・愛ちゃん」「泣き虫・愛ちゃん」等と呼ばれ、国際大会で活躍するようになってからは中華圏で「小愛」(シャオアイ)や「瓷娃娃」(ツーワーワー)等と呼ばれ親しまれている。
その注目度から、内閣府「災害被害を軽減する国民運動サポーター」、中国等との間の様々な親善大使、出身地である仙台市の観光大使、CM出演なども務めてきた。
2018年10月、現役引退を表明した。
2020年4月3日に第二子を出産した。
福原愛、第2子出産 夫・江宏傑選手が報告 #福原愛 #江宏傑 @aifukuhara1101 @chianghungchieh 【ほか写真あり】https://t.co/Ejm0wHGALy
— モデルプレス (@modelpress) April 8, 2019
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🟣エピソード
- 時期により体重の増減が大きい(練習量が多く、その分食べるため)。大きな大会が始まると緊張、疲れから食が進まなくなり痩せてしまうため、大会前は多少体重を増やして臨むことが多い。ベストは48キロ。母親は小さい頃、食が細いのを心配したという。
- NHK、2004年正月の番組で足型を取ったところ偏平足であった。足のサイズは24cmで本人はもっと身長が伸びると思っていたが中3で成長は止まってしまったという。公称155cm。
- 座右の銘は「よく寝て、よく食べ、よく笑う」だったが、2006年に兄から変更を促され「一意専心」に変わった。
- 子供好きだが、小、中学生ぐらいの大きな子は苦手と話している。
- 卓球以外のスポーツは苦手で高校の時、体育は好きな教科ではなかったという。小さい頃は水泳教室にも通っていて、親は卓球と水泳のどちらに専念させるか考えていた時期があった。ランニングが苦手だったが2005年以降ランニングなども強化し、筋力をつけスピード、パワーのアップを図っている。
- スコートをたまに履くことがあり、2006年1月の全日本選手権ダブルスで小西と共にスコートを履いた。同大会ではベスト4まで進出したものの、「試合に集中できない」というコメントを出した。
- アニメ「こてんこてんこ」で彼女の演じた役はその後かないみかが演じた。
- 大阪は2008年度五輪開催地として正式に立候補し、さまざまな招致活動を行ったが(大阪オリンピック構想)福原愛を誘致のシンボルの一つとした(福原が大阪に引っ越した一つの要因ともされる)。大阪は大阪五輪の盛り上げの一環として、2001年に世界卓球選手権シングル、団体(同時開催)を大阪に誘致し、福原愛もエキシビジョンとして桂三枝(現・六代桂文枝)とオープニングマッチを行なうなどして盛り上げた。
- 2004年1月の「クロアチアオープン」の最中に39度の高熱になった。
- アテネ五輪では家族が大量のおにぎりを会場に持参したが、入り口のセキュリティ・チェックで「爆弾ではないか」と係員に一時引き止められた。
- 2004年10月、埼玉県彩の国まごころ国体では、会場のウイング・ハット春日部(客席3,500人)に連日5,000人もの客がつめかけ、国体初の入場規制がされることもあった。
- 2006年の「世界卓球選手権シンガポール戦では強豪リ・ジャウェイを下し予選リーグ通過を決めた。
- 秋田県湯沢市の稲住温泉敷地内に、卓球道場「友誼館」が完成し、2006年10月26日公開開始。移築してあった旧秋ノ宮村役場(白井晟一設計の建造物)を改装した。
- 2007年 – 2008年の年末年始に急性胃腸炎で入院した。
- 2008年6月、北京五輪選手で「さわやかな汗がもっとも似合う人」女子1位に選ばれた。
- 2008年9月、東京代々木体育館で、不審な男に追い掛け回されるハプニングがあった。男は婚姻届を持ち福原にサインを迫ったが、早大卓球部監督の機転で難を逃れた。
- 2016年夏季オリンピックにおける東京オリンピック構想のイメージキャラクターの1人として、都営バスの一部車両に福原が描かれたラッピング車両が存在した。
- バドミントンの藤井瑞希とは青森山田高校で同級生で出席番号(五十音順)も近いこともあって仲が良く、2012年のロンドンオリンピックで藤井瑞希・垣岩令佳ペアが銀メダルを獲得した際には選手村の宿舎で号泣しながら出迎えた(藤井とペアを組んでいた垣岩令佳も高校の後輩にあたる)。
- 幼少期に「ルックルックこんにちは」に出演した際、岸部シローらが馬鹿騒ぎばかりしたため「うるさい」と怒鳴った(放送時の東京新聞の芸能欄の投書から)。
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