【タブー】高松市にある国立ハンセン病療養所の入所者の方々の作品展を訪問(瓦町フラッグ)! 厳然たる事実と生きた証を風化させてはならない! 大島青松園のご夫婦の貴重なインタビュー動画! ハンセン病国賠裁判 全国原告団代表 曽我野一美さん達と徳田靖之弁護士の死闘!

🟣高松市の大島にある国立ハンセン病療養所の入所者の方々の作品展を訪問してきた。

開催場所: 高松市瓦町駅 瓦町フラッグ 2023/7/4まで


2019年に瀬戸内国際芸術祭のオフィシャルガイドを務めて以来、作品展には毎回、足を運んでいる。

今回は、昭和時代の大島の様子を写した写真の展示が新たに加わった。水不足のなか井戸で行列をつくる入所者の方々の様子などを知ることができる。

厳然たる事実と入所者の方々の生きた証を決して風化させてはならない。

◼️香川県で育ち、何度も目にはしているのだが高松港沖に浮かぶ大島に国立ハンセン病療養所があると知ったのは大人になってからだ。

なぜかは分からないが、昭和の時代に香川県内の小学校、中学校、高校に通ったが、大島の療養所のことを学ぶことも話題になることもなかった。

今から考えると不思議でしょうがない。意図的に隠されていたような感じもする。

◼️高松市の瓦町FLAG

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◼️磯野常ニさんの作品とインタビュー動画

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◼️大西笑子さんの作品とインタビュー動画

◼️国立療養所大島青松園(こくりつりょうようじょおおしませいしょうえん)とは?

香川県高松市庵治町に位置する国立ハンセン病療養所。

高松市の離島である大島(面積 61 ha、高松港の東北8km)に所在する。

大島の西には、桃太郎伝説の鬼が島とされる女木島、南には屋島の戦いで知られる屋島、東には小豆島が存在する。

野島泰治が長らく所長を務めたほか、林文雄が晩年に勤務した。

歌手の沢知恵が毎年無料のコンサートを行い、島の内外から多くの人が訪れているほか、2010年(平成22年)から大島が瀬戸内国際芸術祭の会場の一つとなった。

しかしながら国土交通省四国運輸局より、官庁船に不特定多数の乗客を乗せることは違法の可能性があるとの指摘を受け、2016年(平成28年)より所用のある者以外の乗船ができなくなった。

このため、大島青松園入所者自治会が定期航路での就航を要望、2019年(平成31年)1月21日付で定期航路としての認可を受け、同年4月26日より一般の乗船が再開されることとなった。

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◼️映像

◼️解剖記録に関するニュース

◼️最後まで観るべき映像! 高松市の大島青松園のご夫婦のインタビュー ★★★★★

大島での生活(過去、現在)。楽しみ。言いたいこと。

◼️ハンセン病と差別

◼️【超貴重】高松市大島青松園の野村宏さんのインタビュー動画

大島での生活(過去、現在)。裁判の経緯。楽しみ。言いたいこと。

◼️大島青松園 森 和男さんのインタビュー

◼️#ハンセン病国賠訴訟 控訴断念まで12日間:ハンセン病原告団と徳田靖之弁護士

→ 熊本地裁判決に対して国が控訴するのをどうやめさせたか? 死闘!

※ハンセン病国賠訴訟のきっかけとなった一通の手紙を書いたのは小説家の島比呂志さん。一時期、大島青松園におられた。

◼️連続講座①:「らい予防法」廃止から25年、国賠訴訟判決から20年、その意味と意義を語る 《第1回》徳田靖之氏(弁護士・ハンセン病訴訟西日本弁護団共同代表)

◼️ハンセン病国賠裁判 全国原告団代表 曽我野一美さんの逝去を悼む記事

“侍になるか、乞食になるか”

熊本裁判の原告561名のうち59人は大島青松園の入所者だった。

https://idea.mognet.org/past/newsletter/newsletter_15_2.html

◼️曽我野一美さんを偲んで、沢知恵さんが歌う「故郷(ふるさと)」