🟣1993年の北斗晶 対 神取忍(横浜アリーナ、両国国技館)
この試合は初めからシュートと公言していたせいかセメントマッチの中でも女子プロレス史における伝説の名勝負となった珍しい例である。
🟣北斗晶 対 神取忍戦(ほくとあきら たい かんどりしのぶせん)
1993年4月2日に横浜アリーナで行われた初の女子プロレスオールスター興行「ALL STAR DREAMSLAM 〜全女イズ夢☆爆発!〜」のセミファイナルである。
「デンジャラス・クイーン決定戦ー横浜極限ー」と銘打たれ、全日本女子プロレスの北斗晶とLLPWの神取忍がプロレスルールを超えた壮絶な流血喧嘩マッチを繰り広げたことで、勝敗を超えた名勝負としてファンの間で長く語り継がれている。
試合に勝利した北斗にはデンジャラスクイーンの称号が与えられ、一躍女子プロレス界のトップレスラーに登り詰めた。
🟣北斗晶
1993年から1997年にかけての団体対抗戦時代に北斗は全女を背負って闘い、LLPWの神取忍と血みどろの抗争を繰り広げてデンジャラスクイーンと呼ばれるようになる。
後に神取との試合の契機を聞かれると、「プロレス観が決定的に違った。(客を楽しませる事やプロレスを楽しむ事に拘る自分に対して)格闘技として単純に強くなる事だけを考えてた神取が許せなかったんだと思う」と述べている。
🟣北斗晶 対 神取忍
1/4 ↑
2/4
3/4
4/4
🟣北斗晶 vs 神取忍 リターンマッチ
●引退を賭けた伝説の死闘!