◼️脳は使い方次第!
「記憶力」× 「超効率化」× 「時短」の勉強法
8万部突破!
338万回以上再生されているYouTubeの大人気動画「科学的根拠に基づく最高の勉強法」を更に詳しく解説し、書籍化。
私たちが今まで慣れ親しんだ、繰り返し読む(再読)、ノートに書き写す・まとめる、ハイライトや下線を引く、といった学習法は、実は身につきにくいやり方だった。
覚えたことを思い出す、人に教えられる=アウトプットこそが成長につながる、研究によって検証された効率的な勉強法です。
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日本で医者を目指し、アメリカの臨床医として働くようになるまで、そして医者になってからも、結構長い時間を勉強に費やしてきました。
そして、人生の限られた時間の中で、やりたいこと、やらなければならないことがたくさんある中で、いかに効率的に勉強したら良いのかについても考えてきました。
僕がこれまでなんとかやってこられた大きな理由の1つ、それは、自分が行ってきた勉強法が、科学的にも効果の高い勉強法だったからだと思います。
あとになって学習に関する論文を読みながら、「なるほど、そんなことだったのか」、そう感じたことを覚えています。
この本に書いてある勉強法は、誰でもすぐに実践できる、効果が確認された勉強法です。
ーー「はじめに」より
医者である著者が、臨床医学という学問に膨大な時間を費やして勉強してきたから、わかったこと。人生の限られた時間で、やりたいこと、学ぶことが無限にある中、どのように効率的に勉強したら良いのかを、論文からひも解き、著者がどのように勉強してきたのか、実践方法まで大公開。
◼️科学的に効果が高い勉強法
🔹アクティブリコール
アクティブリコール: 勉強したことや覚えたいことを能動的に記憶から引き出すこと。
想起練習・検索練習・練習テストなどとも言う。
何かを記憶するにはそれを積極的に思い出す作業が非常に重要。
より効果的なアクティブリコールの実践方法として、思い出す手がかりが少ない状態で実践するのがよいと示唆する研究が複数ある。
声を出しながら書くと黙読するよりも記憶に残る。これはプロダクション効果と呼ばれる。
だれかに教えているフリをしながらアウトプットするとより効果が高くなると思われる。これはプロテジェ効果と呼ばれる。
🔹分散学習
一度にまとめて勉強するよりも時間をあけて繰り返し学習するとよい。
🔹精緻的質問と自己説明
頭の中で自分と自分が会話しながら学習していく方法。
具体的には、「なぜそうなっているのか、どのようにそうなっているのか」を自分自身に質問していく勉強法。
🔹インターリービング
似ているけれども異なった複数のスキルや勉強のトピックを交互に学習すること。
全く異なる分野を混ぜてもあまり効果がない。知識レベルが低いうちはある程度理解を深めてからインターリービングを導入したほうがよい。
◼️著者について
安川康介
2007年慶應義塾大学医学部卒業。日本赤十字社医療センター初期研修修了後、2009年に渡米。University of Minnesota内科レジデンシー、Baylor College of Medicine感染症フェローシップ修了。米国内科専門医・感染症専門医。南フロリダ大学内科助教。
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