◼️香川県坂出市や丸亀市の沖合いでナウマン象の歯や大腿骨、鹿の角の化石などが底引き網にかかって引き揚げられることがある。
想像し難いが今から40万年〜2万年前は瀬戸内海には海水がなく陸続きだった。
香川県東かがわ市では、1933年(昭和8年)に、猪池源平さんにより丸亀(まるかめ)島沖でナウマン象の前脚の化石が発見され、丹生小学生に贈られた後、大内町中央公民館で保管された、
ナウマン象の化石はヤフオクなんかで売られていたりする。
◼️香川県の地層
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/14715/16_17.pdf
◼️氷河期の瀬戸内海と現在の瀬戸内海
2万年前の氷河期には、海面が今より130mくらい低く、瀬戸内海は陸地だった。
備讃瀬戸あたりを境に、大きな川が東と西に流れ、紀伊水道と豊後水道を抜けて太平洋に注いでいたともいわれている。
そのころ日本と大陸は陸続きで、マンモスなどの動物が大陸から渡ってきていた。
それから次第に気候が温暖となり、氷河が解けて海水面が上がり、1万年前に、ほぼ今の瀬戸内海が出来上がった。
https://www.env.go.jp/water/heisa/heisa_net/setouchiNet/seto/setonaikai/1-1.html#TOP
◼️約2万年前の日本と大陸
◼️ヤフオク
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1101614154
ティラノサウルスの歯の化石なども売られている。