【タブー】売れるのを拒否するようなカルト曲「スナッキーで踊ろう」とは? 海道はじめさんが編み出した自力エコー歌唱法が闇を深くする! 謎のバックコーラスは吉沢京子さんだった!

🟣「スナッキーで踊ろう」とは?

1968年発表の海道はじめ(当時、24歳)のデビューシングル曲。

プリマハム「若者の味スナッキー」との日本初の商品タイアップソング。

スナッキーとはプリマハムのソースージ。

歌:海道はじめ

作詞:三浦康照

作曲:船村徹

歌の出だしは、一度聴くとトラウマになるエコーのような歌唱法によるフレーズ「オオオオォ-オオオオ スナッキー」で始まる。

これは、海道はじめさんが編み出した、「口の中を空けて、舌を動かして、音をこもらせる」歌唱法。

作曲の船村徹さんは、「奈落の果て」、「鍾乳洞の奥からの断末魔」と、NHK情報番組『ナイトジャーナル』(1993年~1994年放送)のインタビューで語った。

スナッキーガールズのメンバーは、ケメ子・小山ルミ、ミミ・吉沢京子、ハニー・羽太幸得子。

曲中、三味線のように聴こえる音は、エレキギターで、義太夫っぽい音を出そうと、バンドメンバーが悩みながら作成した。

🟣海道はじめとは?

静岡県清水市出身。 

1942年7月24日~

海道はじめは、「スナッキーで踊ろう」の作曲を務めた船村徹の弟子に当たり、本作がデビュー曲でだった。

その後、民謡歌手として、本名の坂越達明の名前で活動している。

地獄谷の咆哮だのケルベロスの遠吠えだのと言われていても、その歌唱力は素人のそれではなく、雄叫び以外の部分でわかる通り本来は非常に柔らかく伸びる歌声をしている。

海道はじめの「地響きのようなエコー」は、エフェクトもかけられているが、実は海道は「歌いながら口の中の空間を開いて、舌を高速で動かす事により、豊かな発声を維持した上で音をこもらせる」というスキルを持っており、これを使うことによりあの独特の響きの「おぉおぉおぉおぉ」という歌声を表現していたと語っている。

その後、実現したライブでも披露していた。

ちなみに、本人は歌謡曲や演歌の歌手としてデビューできると思っていたため、楽譜を手渡された際にはかなり面食らったと『ナイトジャーナル』の取材で語っている。

「海道はじめ」の芸名は「東海道一」という意味が込められているとのこと。

音楽活動の傍ら、中野ブロードウェイ2F・麦とろ専門店「丸子亭(まりこてい)」のオーナーを務めている。

以前は自身が店頭に立ち調理・接客を行っていたが、現在は実の娘に店を譲り、本人は静岡に帰郷。

静岡市清水区にて民謡ライブ茶寮「麦とろ・丸子亭 静岡店」を経営し、民謡教室も開いている。

🟣歌唱法を説明する海道はじめさん

🟣元スナッキーガールズの吉沢京子さん

🟣スナッキーで踊ろう 海道はじめ

🟣スナッキー・ダンス

🟣スナッキー復活

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