🟣2015年1月のブリュッセルでの国際シンポジウムでの英語演説
🟣2015年 岸田外務大臣のインド及び欧州(フランス・ベルギー・英国)訪問
🟣2019年のシンガポールサミットでのスピーチ
●Singapore Summit 2019 – Speech by Fumio Kishida
🟣岸田氏独占取材 2020年8月24日放送『news every.』より
🟣岸田文雄さんプロフィール
岸田 文雄(きしだ ふみお)
1957年〈昭和32年〉7月29日 –
自由民主党所属の衆議院議員(9期)、自由民主党総裁(第27代)、宏池会会長(第9代)、自由民主党広島県連会長。
●略歴
内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、規制改革、国民生活、再チャレンジ、科学技術政策)、外務大臣(第143代・第144代)、防衛大臣(第16代)、自民党国会対策委員長(第52代)、自由民主党政務調査会長(第58代)、自民党たばこ議員連盟副会長などを歴任。
中小企業庁長官、衆議院議員を務めた岸田文武は父。
戦前戦後に衆議院議員を務めた岸田正記は祖父。
参議院議員・経済産業大臣を務めた宮澤洋一は従兄弟。
●妻の裕子(ゆうこ)さんは、岸田氏より7歳年下で、選挙区の広島県出身。実家は県内の旧家で、1988年にお見合い結婚した。
広島県で屈指の進学校である広島女学院高から東京女子大に進み、英語が堪能な国際派。
岸田氏が外相時代の2016年には、G7広島外相会合も経験。
英国、フランス、イタリア、カナダの外相夫人を平和記念公園に案内したり、各国の駐日大使夫人とのお茶会を主催するなど、外交面でのサポートは問題ない。
●エピソード 政界入り以前
幼少時代、岸田の通ったアメリカの学校には黒人、インド人、韓国人などの児童も通い、仲良くしてくれる白人児童もいたが、差別も経験した。例えばトイレで横の白人からの舌打ちは日常茶飯事で、差別用語を浴びせられることもあった。
特に動物園の遠足で教員の指示を受け隣にいた白人女子児童と手をつなごうとしたものの拒否され、眉をひそめられたことに岸田は大きな衝撃を受けた。この経験は岸田が政治家を目指す原点となった。
在米時の岸田は『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』を英語で理解して観賞することができ、他の日本人児童への対応で教員から助けを求められることもあったと言う。
野球部時代には高橋慶彦と対戦したことがある。三菱製紙上席執行役員・林康司、商工中金社長・関根正裕、東京医科歯科大学准教授・清水則夫らは岸田の開成同期で開成野球部のチームメイト。誰かが失敗したら、みんなでカバーすればいいという宏池会議員としての岸田の信念は、野球のチームプレーから生まれた。
部活が中心だった開成高校での学業の成績は中くらいを確保していたので東大は受かると思い、現役は東大のみを受験、1年目の浪人時も東大のみ、浪人2年目で東大の他に早稲田と慶応を受験して、早慶はどちらも合格したが、東大・官僚コースと思っていた人生は道を外れた。