総合旅行業務取扱管理者試験対策! 海外地理過去問29 (アルゼンチン)

🟣2018年度過去問

🟣次の空欄に該当するものはどれか。


広大な氷河群が世界遺産に登録されているロス グラシアレス国立公園は、南米大陸南端パ タゴニア地方のアルゼンチン、サンタクルス州に位置し、なかでも (________) 氷河は、轟音 と共に崩れ落ちる巨大な氷塊や青白い流氷を見られることで知られている。

a. アレッチ

b. タスマン

c. ペリト モレノ

d. ヨステダール

答え→ c

🟣ロス・グラシアレススペイン語:Los Glaciares)は、アルゼンチンサンタクルス州に存在する国立公園である。1981年にユネスコ世界遺産に登録された。

🟣ロス・グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置し、氷床としては南極グリーンランドに次ぐ、地球上で第3位の面積を持つ南パタゴニア氷原および氷河群がある。

ロス・グラシアレス(Los Glaciares)はスペイン語の「氷河」の複数形で、公園名は「氷河群」といった意味である。

この地域の氷河は、他の地域の氷河よりも温暖な環境にある。しかしそれを補うほどの大量の降雪によって、氷河が形成・維持されている。気温が上がる夏には、ビルほどの高さの氷の塊が轟音と共に一気に湖へと崩れ落ちる様子が見られる。

長い時間圧縮されたことによって空気をほとんど含まなくなった透明な氷は、波長の長い赤の光を吸収するため、氷を透過した光は青い。そのためロス・グラシアレスの氷河は青く見える。ロス・グラシアレスに存在する氷河としては、ペリト・モレノ氷河ウプサラ氷河スペガッツィーニ氷河などがある。

🟣ペリト・モレノ氷河スペイン語、Glaciar Perito Moreno)とは、南アメリカ大陸の南端部に存在する、氷河の1つである。この氷河は観光名所の1つとしても知られている。

ペリト・モレノ氷河は、おおよそ南緯50度29分、西経73度03分付近に位置し、この場所はアルゼンチンサンタクルス州に属しており、この氷河の周辺は同国からロス・グラシアレス国立公園に指定されている。なお、ロス・グラシアレス(Los Glaciares)はスペイン語の「氷河」の複数形であり、同国立公園内には幾つもの氷河が存在しており、この氷河もそんな氷河の1つである。

そして、この氷河はパタゴニアにおいて、重要な観光資源の1つとなっている。

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