🟣2016年度 海外地理過去問
🟣メキシコ
次の空欄に該当するものはどれか。
メキシコ南東部のカリブ海沿岸、ユカタン半島の北東突端に位置する( ) は、1970 年代に政府主導により開発された一大リゾート地で、世界文化遺産のチチェン イッツァな どマヤ文明遺跡への観光拠点のひとつにもなっている。
a. アカプルコ
b. カンクン
c. グアダラハラ
d. ロス カボス
🟣答え→b. カンクン
カンクン (Cancún) は、メキシコ合衆国の南東部、カリブ海沿岸のキンタナ・ロー州にある都市の名前。マヤ語で”カン”は蛇、”クン”は巣という意味で蛇の巣という意味である。
メキシコ南東部のカリブ海沿岸、ユカタン半島の先端に位置する観光都市で、1970年代にメキシコ政府の先導でリゾート地として開発された。現在は年間で300万人を超える観光客やセレブが訪れる、世界的に知名度が高いリゾート地となった。近くに世界遺産のチチェン・イッツァや、リゾート地のシカレ、シェルハ、遺跡のトゥルムなどがあり、これらの遺跡とセットでカンクンに来る人も多い。
市街地は珊瑚礁の周りのホテルゾーンとダウンタウンに別れており、ホテルゾーンの周りには100軒を超える高級リゾートホテルや豪華な別荘が立ち並んでいる。大規模なリゾート地ではあるが、メキシコ政府による開発規制が行われていることもあり、海水が非常にきれいで、リゾートホテルの目の前でも海水が透き通っており、泳いでいる魚を間近に見ることができる。
🟣タイ
次の空欄に該当するものはどれか。
バンコクの北約 440 km にあり、タイ族による最初の王朝が置かれた( ) には、多 数の仏塔や礼拝堂、ブッダ像を有する王室寺院のワット マハタートや四方を壁に囲まれた 巨大な仏像のあるワット シーチュムなどの仏教遺跡群が点在している。
a. アユタヤ
b. スコータイ
c. チェンマイ
d. チェンライ
🟣答え→b. スコータイ
ワット・マハータート (Wat Mahathat、タイ語: วัดมหาธาตุ) は、タイ北部のスコータイ歴史公園にある中心的な仏教寺院遺跡である。
🟣インド
次の空欄に該当するものはどれか。
デカン高原北西部を蛇行するワゴーラ川が湾曲した渓谷の崖にある( ) 石窟群には、インド美術史上貴重な壁画や彫刻があり、なかでも蓮華手菩薩の壁画は傑作といわれており、 アウランガーバードがその観光拠点である。
a. アジャンタ
b. エレファンタ
c. カジュラホ
d. ジャイプール
🟣答え→a. アジャンタ
アウランガーバード(Aurangabad、औरंगाबाद)は、インドのマハーラーシュトラ州の都市である。州都ムンバイからは北東350kmのデカン高原にある。
- アジャンター石窟群 – 石窟寺院群。華麗な壁画で知られる。世界遺産に登録されている。バスで所要3時間。
- エローラ石窟群 – 巨大なカイラーサナータ寺院が特に有名。世界遺産に登録されている。バスで所要40-50分。
🟣インド
インド(ヒンディー語: भारत、英語: India)またはインド共和国(インドきょうわこく、ヒンディー語: भारत गणराज्य、英語: Republic of India)は、南アジアに位置し、インド亜大陸の大半を領してインド洋に面する連邦共和制国家。首都はデリー(ニューデリー)、インド第2の大都市はムンバイ。
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