マジンガーZのボスロボットとジャンボーグ9は車のハンドルで操縦する為、難易度が非常に高かったのでは?

🟣マジンガーZのボスロボット

大型ダンプカーのようにハンドルで操縦する!

●グレートマジンガー 第一話

ボスロボットが飛行を試みる!

https://youtu.be/kj0AVRJF_Zc

●マジンガーZ 48話予告

ボスロボット登場

●49話予告

●マジンガーZ Infinity

●マジンガーZ 92話 最終回

●ボスロボットとは?

愛称は、ボスボロット。

マジンガーZの第48話でもりもり・のっそり・せわし博士により建造されたロボット。ボスが専用ロボット欲しさに三博士を恐喝し、拉致監禁して建造させた。

材料が自動車等のスクラップだったということもあり驚異的なスピードで完成。大型ダンプカーのようにハンドルを回して操縦する。

頭部の口に相当するスリット部分が乗降口になっているが、贅沢だという理由で扉もガラスも装備されておらず、操縦席は吹きさらしである。内部に座席などはなく、半畳の畳1枚を敷いた縁台が操縦席になっている。

室内はかなり広く作られており、ボス達3人が乗っても空間には大きな余裕がある。またインテリアとして後部壁面に柱時計があり、座席脇のレーダースクリーンのケーシングは和式便器、その隣には中古のテレビを流用した無線通信のモニター、レバー部分の土台としてガスコンロが置かれ、配電盤の蓋は冷蔵庫のドア、天井から伸びる伝声管は掃除機の吸い口とホースを流用するなど内部にもリサイクルの精神が行き届いている。

基本材料がスクラップなせいで、総合的なスペックはマジンガーZはおろか、アフロダイAにさえ劣る。しかし三博士の腕は確かで、スクラップで出来ているにもかかわらず出力は12万馬力と強力であり、その攻撃力で妖機械獣サーペンターΙ6(第75話)と機械獣ブラッキーF7(第80話)を結果的に撃破している(映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』でも戦闘獣ダンテを不意討ちで倒している)。

当初は単なるギャグメーカーで、敵の罠にかかりZの足を引っ張ることもあったが、次第にZのサポート役としての地位を確立し、勝利に貢献していく。またコメディリリーフとして表情豊かな頭部がポロッと外れるというギャグも再三にわたって披露。Zに張り合おうと空を飛ぶことへ執拗に挑戦しては失敗を繰り返していた(この芸風は次作『グレートマジンガー』へも受け継がれ、遂に『グレート』第43話で悲願達成となる)。

武装は主にその怪力のみ(『スーパーロボット大戦』シリーズには「ボロットパンチ」という武装があるが、単に殴っているだけである)。

完成当初、ボスはマジンガーZと同じような武器がボロットに取り付けられていると思っていたが、三博士から「ロケットパンチを撃つと衝撃でバラバラになる」「ブレストファイヤーを使えば熱に耐えきれず溶けてしまう」「ルストハリケーンを使うと錆びて腐食してしまう」等の理由から、武器は取り付けられないと言われている。

ただ第85話では、腹部が開いてミサイルパンチのようなミサイルを発射するという機能を見せた。また三博士も、強度の問題で武装は一切付けられないと断った上で「――だが力は強いぞ、マジンガーなんか目じゃない」と述べている。

どんなエネルギーでも稼動可能という特徴がある。ボスがパイルダーから光子力エネルギーを盗んでしまい、甲児が補給に戻った隙にマジンガーが強奪される、というエピソードもあった(第73話)。

第75話ではボスらと共に、新たな機体が未完成で出撃できないさやかが同乗している。

次作『グレートマジンガー』へも全話にレギュラー出演し、さらに『UFOロボ グレンダイザー』にも2回ゲスト出演したことにより、東映マジンガーシリーズ3作全てに出演し本編中で活躍した唯一の機体となった。

児童層への人気も確かな物があり、槙村ただしによるコミカライズで「ジャンジャジャ〜ン ボスボロットだい」「おなり〜っ ボロッ殿だい」など、ボスボロットを主役に据えたスピンオフ漫画がテレビマガジンに連載された。

「スーパーロボット大戦」シリーズでは性能が軒並み低く設定されている。特に旧作品では射程1でしか攻撃できないという致命的な弱点があった。

しかし、使われている材料がスクラップのおかげで撃墜された時の修理費が作品で一番と言えるほどの安さを持ち、PS2以降の作品では性能が見直され、旧作品よりはずっと戦える性能にはなっている。また、『スーパーロボット大戦EX』ではシュテドニアス軍に「他に使い道がないから」と補給装置が搭載され、以降の作品で世界観等を共有してなくてもボスボロットに補給装置(作品によっては修理装置も)が搭載されている。

『新スーパーロボット大戦』にはボスボロットを改造し気密性を上げるために空気ボンベらしきものに繋がったガラス鉢のようなものを頭部に被せ、ミサイルを腕に抱えている「スーパーボスボロット」が登場している。

ボスボロットの基本デザインは、当時存在した公式ファンクラブ「マジンガーズクラブ」で公募された物を基にしているとされていたが、漫画『激マン!Z&グレート編』第5話にて明かされた裏話によると、実際には「募集が集まるのを待っていてはアニメ製作 間に合いませんので」という理由でボスボロットは最初から永井豪のデザインで決定しており、公募は作品を盛り上げるためのイベントでしかなくデザイン案としては反映されていなかったことが語られている。

永井豪はこの件に関し、漫画誌面上で「これに応募した憶えのある人 ゴメンね…? 君がはずれたのはデザインが悪かったせいではないので…自信を持ってネ」と詫びている。

🟣ジャンボーグ9

ジャンボーグ9の登場は、1973年のオイルショックの影響によるセスナの燃料費の高騰があるのではないか?

●ジャンボーグ9登場 vsジャンキラー

ジャンボーグ9の操縦法解説あり

●最終回

🟣ジャンボーグ9とは?

主人公の立花ナオキが茂子から借金して買った軽自動車ホンダ・Z(「ジャンカーZ」、通称「ジャンカー」)をエメラルド星人が改造して誕生したジャンボーグ2号。

ナオキの「ジャン・ファイト・ツー・ダッシュ!」の掛け声でジャンボーグ9に変身し、再びジャンカーに戻る際には「クイック・リターン」の掛け声で足元のペダルを踏み、ハンドルを引くことで瞬時に変身する。

9登場後のナオキは、Aと9を相手に合わせて使い分けているが、最終決戦には9を用いている。

体の半分が銀色、半分がファイヤーオレンジというインパクトのある塗装(ジャンカーも同様)と、リベットの目立つ胸部装甲などが外見的な特徴。

腕力と装甲はジャンボーグAを上回るため、Aでさえ手こずった敵怪獣にも対抗できる戦力となったが、変形の母体が乗用車であるために空を飛ぶことができないという致命的な弱点がある。その代わり、地上をマッハに近い速度で走ることが可能な機動力を持つ。

操縦方法も身体動作のトレースではなく、車の機能を活かしてハンドルと両足のペダルによる手動操作となっている。マニュアルシフトも生かされており、ギアチェンジを行うことによって9の前進速度なども変化する。なお、戦闘時にはエンジン音やブレーキ音に似た駆動音が生じる。

前述のとおり空は飛べないが、宇宙でも戦闘は可能なので、デモンゴーネとの最終決戦においてジャンボーグAが出撃できなくなった際には、ナオキの機転でPATの月観測用ロケットをジャックして月面へ飛んだ。

第47話ではデモンゴーネによって作動不能にされたうえ、ナオキがAに乗り換えた後に念力で操られてしまったが、動きを止められた後にエメラルド星人が搭乗し、初めてAと共闘している。

なお、エメラルド星人の操縦シーンはない。デザイン・造形デザインは美術スタッフの大沢哲三によるもの。左右非対称のデザインやウルトラマン系の目などには、米谷佳晃の提案も取り入れられている。

主に小学生の視聴者を対象に、デザインを公募するというキャンペーン企画が行われた。ジャンカーの仕様は登場初期と後期で一部異なっており、途中からフォグランプやオーバーフェンダー、アルミホイールを装着している。

ジャンボーグA

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