一番確実な英語やり直し法 No.3

3.自己分析: 「今日の自分の行動が5年後の自分の姿を作り出している。


We are what we repeatedly do. Excellence, then, is not an act, but a habit.
「我々の存在は、我々が繰り返し行う事そのものである。 ゆえに、我々の長所というのは、一つの行動ではなく、習慣となったもののことである。」 Aristotle


We first make our habits and then our habits make us.

「最初は人が習慣を作り、それから習慣が人を作る。」  ジョン・ドライデン


前項で、期限付きの具体的な目標設定ができました。

目標達成に向けての具体的な行動を移す前にもう一点やっておくことがあります。 それは自己分析です。 実際に行動をする自分自身のことをよく知っていないと計画通りにことはすすみません。

まず、今ある自分は過去の自分自身の考え方と行動の集大成であることを素直に受け入れる、そして認めることが大切です。

現在の自分の職業、地位、能力、人間関係を含めたすべてのものは過去のこれまでの自分の考え方と行動の集大成です。

これまで習慣化されてきた考え方、行動パターンによって形成されてきた集合体がいまの自分自身です。

このことをいい面も悪い面も全て含めて認めましょう。 そして自分の中で消化し、受け入れましょう。

同じ失敗を繰り返さないためにも過去の失敗体験とその理由を分析しましょう。 また同時に過去の成功体験とその理由も分析しましょう。 これからは良い癖を習慣化し、悪い癖は改善、排除していきましょう。

自分自身を変えていくことは難しいことですが、物事は一事が万事です。 悪い癖(怠け癖、誘惑に弱い、すぐに安易な道を選んでしまう、あきらめ癖)を習慣化してしまったひとは、日常生活の小さいことから変えていく必要があります。

遠い道のりに思えてもこれまで長い年月をかけて固まってしまった習慣(考え方、行動パターン)をなかなか変えるには普段のささいなこと、例えば身の回りの整理整頓からはじめてみてはどうでしょうか。

自分の机の上の状態は自分の頭の中が整理されているかどうかのバロメーターになるという人もいます。

行為の主体(自分自身)を変えないと同じ失敗を繰り返す。
=> 普段の生活から改善する。 「一事が万事」

習慣は第二の天性といいます。 正しい心がけ、正しい行動パターンを習慣化しましょう。 良癖の習慣化によって英語は必ずマスターできます。

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